かつての小泉政権で総務大臣を担当した竹中平蔵氏がさらなる規制緩和を推進するべきだとコメントしたところ、それに対する批判の声が殺到しています。
竹中平蔵氏は2月8日に自身のツイッターで、「世界銀行のビジネス環境ランキングで、かつて15位だった日本は、今や29位だ。規制緩和が行きすぎたなどと戯言を言っている人たちの思考停止を、何とかたださねばならない。さもなければ、いつまでも給与は上がらず、苦しい日本経済は続く」と述べ、世界における日本の経済力が低下しているのは規制緩和に反対している勢力が原因だと指摘。
規制緩和の反対派を「戯言を言っている人たち」などと切り捨てて、規制緩和を行えば日本の経済力は上がると強調していました。
このツイートはネット上で大きな波紋を呼び、竹中平蔵氏が規制緩和をしたからこそ日本の経済力が落ちたのではないかとする声が飛び交っています。
また、竹中平蔵氏の政策によって派遣労働だらけになったとするコメントも見られ、正社員を縮小した竹中平蔵氏に対する怒りや批判のコメントが目立っていました。
今日、制度規制改革学会を設立し、そのシンポジウムを行った。世界銀行のビジネス環境ランキングで、かつて15位だった日本は、今や29位だ。規制緩和が行きすぎたなどと戯言を言っている人たちの思考停止を、何とかたださねばならない。さもなければ、いつまでも給与は上がらず、苦しい日本経済は続く。
— 竹中平蔵 (@HeizoTakenaka) February 7, 2023
改革する前は15位だった訳ですね。まだ、TOEICも一般には知られていないような、スーパーローカルな時代でしたが。
— Boys Vicecity (@BoysVicecity) February 8, 2023
おまゆう
— なっちゃん@引き算の美学推し (@anandorama) February 8, 2023
最大概念から平均概念GDPに変更されたのも戻して欲しいです pic.twitter.com/zMqPmBVZIA
— はら (@nS9eT6LhAsSnTYy) February 8, 2023
給料が上がらないのは企業が人を大切に育てるということをしなくなって競争力が低下し続けているからではないですか?派遣ばかりでは技術力や開発力は上がりません。日本型雇用にもメリットはあります。それを理解しないといつまでも世界での競争力は低下するばかりですよ!
— 森下健司 (@DtAPLZY0mT4aJSb) February 8, 2023
規制緩和してダメになったのに、まだ足りないからだと続ける方が思考停止です。
え、損切りとかできないタイプ?— あさ@typeNull (@typenull123) February 8, 2023
あのね規制緩和で外国企業が日本でビジネスし易くすることは日本人が豊かになることとは違うよ
何故世界銀行のランキングなどを気にしないといけない?— 消費税廃止と積極財政で日本復活! (@k_satori1970) February 8, 2023
どの口が言う
— ラスタ (@hVlCVzZyZ0cI1Nf) February 8, 2023
そうさせたのはご自分なのに、よく言えますね^_^
— 西川 浩 (@solon441) February 8, 2023
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