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日銀新総裁の植田和男氏、国会聴取で「金融緩和の継続」を表明!物価急上昇には2%の物価安定目標で対応


*国会中継
日本銀行の次期総裁候補であるの植田和男氏が国会の所信聴取に応じて、今後の方針や日銀新総裁としての見解を示しました。

植田氏は今後の金融緩和について、「現在、日銀が行っている金融政策は適切だ。金融緩和を継続し、経済をしっかり支える」と述べ、黒田総裁の金融緩和は当面維持すると言及。現時点で金融緩和の方針転換や政策の見直しは考えていないとして、それ以外の質問に関しても無難な受け答えを繰り返していました。

また、日本銀行の在り方に関しても、「日本銀行の政策・業務運営は日本銀行法によ自主性が確保されている。そういう意味で子会社ではない」とも発言し、日本政府とは独立した形で企業が賃上げをできる経済環境を整えると強調しています。

一方で、4%を超えた消費者物価指数に強い懸念を示しており、当初の目標だった2%の物価目標を目指して調整作業を続けていくとしていました。

 

日銀総裁候補の植田和男氏「金融緩和を継続」 所信聴取で表明
https://mainichi.jp/graphs/20230224/mpj/00m/020/014000f/20230224mpj00m020009000p

政府が日銀総裁候補として国会に提示した元日銀審議委員で経済学者の植田和男氏(71)は24日、衆院議院運営委員会の所信聴取で「現在、日銀が行っている金融政策は適切だ。金融緩和を継続し、経済をしっかり支える」と述べ、当面、現在の金融緩和策を継続する考えを示した。

 

 

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