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日本の年金積立投資、破綻した米銀行に550億円!安倍政権時代に運用資金枠を拡大 年金積立金法人(GPIF)


*GPIF
先週に経営破綻を宣言したアメリカのSVB(シリコンバレー銀行)や経営不振が問題視されたシグネチャー銀行について、日本の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が多額の資金投資を行っていたことが分かりました。

これはしんぶん赤旗が取り上げた情報で、シリコンバレー銀行とシグネチャー銀行の関連株式と債券だけでGPIFは約550億円相当を保有。
GPIFが保有している債権と株式の内訳を見てみると、SVB関連で238億3000万円、同じくSVBの債券が約199億6000万円、シグネチャー銀行の株式も114億2000万円となっていました。

第二次安倍内閣になってから年金資金の運用比率が大幅に変更され、9%程度だった外国株式の比率が25%まで大幅に拡大されています。
この拡大政策によってSVBのような株式の保有率が増え、海外で金融ショックがあると年金資金にも影響が出るようになっているのです。

現時点では総額で利益のほうが大きいとされていますが、GPIFの持っている債権や株式は殆どが利益確定されず、このまま世界の金融不安が拡大した場合、運用資金が大きく減ってしまう可能性もあると言えるでしょう。

 

GPIF 破綻米2銀行に550億円 公的資金をリスク資産に投資 問われる自公政権の責任
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2023-03-16/2023031601_04_0.html

日本の厚生年金や国民年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、経営破綻した米シリコンバレー銀行(SVB)と米シグネチャー銀行の関連株式と債券を、2022年3月末時点(時価総額)で約550億円保有していることがわかりました。(金子豊弘)

 

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