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日米欧6中銀がドル資金の供給強化で一致!信用不安の拡大で緊急対応、今日から毎日ドル供給へ 2020年以来の協調行動


日本とアメリカ、それにヨーロッパの中央銀行がドル供給を大幅に拡大する方向で一致しました。

先週に発生したSVB(シリコンバレー銀行)の経営破綻やクレディ・スイスの信用不安を受けて、日米欧の6大中央銀行は本日からドルの供給量を増加させると発表。
ドル供給の強化に合意したのはアメリカのFRB(連邦準備制度理事会)と日本銀行、ECB(ヨーロッパ中央銀行)、イギリスのイングランド銀行、カナダ銀行、スイス国立銀行の6つとなっています。

今までは1週間に一度程度の割合だったドル供給の量を毎日増加に変更し、各国が協調する形でドルの量を大幅に増やすとしていました。

日本も米ドル・スワップ取極を通じた流動性供給を拡充する方針で、このような各国が連携して協調行動するのは2020年3月以来です。
事実上の金融緩和政策であることから、これによってドル安が起きやすくなると思われ、結果的にさらなるインフレや利上げを促す要因になるかもしれません。

 

日米欧中銀がドル供給強化で協調-4月末までオペ拡充
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-19/RRSDWDDWLU6901

米連邦準備制度理事会(FRB)と日本銀行、欧州中央銀行(ECB)、イングランド銀行(英中央銀行)、カナダ銀行(中銀)、スイス国立銀行(中銀)は19日、米ドル・スワップ取り決めの下で、ドルの流動性供給拡充に向け協調行動を取ると発表した。
6中銀は期間7日で市場にドルを供給するオペの回数を週1回から毎日に増やす。20日から開始し、少なくとも4月末まで継続する。

 

 

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