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【東京五輪】IOCの札幌マラソン提案、日本側は懸念!小池都知事「かなり唐突な話」組織委員会「寝耳に水」

*IOC2020年の東京オリンピックについて、猛暑懸念があるとしてIOC(国際オリンピック委員会)が男女マラソンと徒歩競技の会場を東京から北海道の札幌に変更するように要請した件で、東京都の小池百合子都知事がコメントを出しました。

記者会見で小池都知事は「かなり唐突な話であるし、走るコースは各自治体で準備された事実もある。これから調整委員会が開かれるということで、そこの場においてどのような形がベストなのか、ハードとソフトの両面で話し合っていきたい」と述べ、唐突な話だったと言及。
今の時点では変更するかは分からないとした上で、IOCとの協議を続けたいとしています。

大会組織委員会も今回の決定は予想外だったようで、「寝耳に水」だと報じられていました。

IOCが開催1年を切っている会場に場所の変更を要請するのは異例中の異例であり、それだけ猛暑の影響を強く懸念している証拠だと言えるでしょう。

一方で、IOCの提案を受けて札幌側は「運営は組織委負担原則」とコメントし、費用負担は対象外だと主張していました。

 

東京五輪マラソン“札幌案”に小池都知事「かなり唐突な話。どのような形がベストか話し合っていきたい」
https://times.abema.tv/posts/7024254

国際オリンピック委員会(IOC)が、東京五輪の男女マラソンと競歩について「札幌での開催を検討している」と発表したことについて、小池百合子都知事が17日に会見を開き、「(発表の)直前にコーツ委員長からお電話をいただいて『ご相談したい』と話はあった。ただかなり唐突な話であるし、走るコースは各自治体で準備された事実もある。これから調整委員会が開かれるということで、そこの場においてどのような形がベストなのか、ハードとソフトの両面で話し合っていきたい。(都民への説明は)東京都としてアスリートファーストは重要だと思うので、東京2020大会をどのように成功させていくかを大きく捉えて進めていきたい」とコメントした。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)

東京五輪マラソン&競歩、本番9か月前にIOCが札幌開催検討 気温約5度低く地理的条件理由に
https://hochi.news/articles/20191016-OHT1T50310.html

本番が約9か月後に迫った段階での方針変更に、現場サイドでは戸惑いの声が上がった。9月15日に五輪とほぼ同じコースで行われた五輪マラソン代表選考会(MGC)の男子で優勝し、代表に内定した中村匠吾を指導する駒大の大八木弘明監督(61)は「東京でやってほしい。暑さに対応するため、科学委員会などもサポートしてくれている。MGCで真剣勝負を経験したメリットもなくなってしまう」と訴えた。

 

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