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世界恐慌到来が確定的に!リーマン以上の危機的な状況!感染拡大⇒金融緩和⇒戦争&インフレ高騰⇒利上げ⇒破綻激増⇒世界恐慌へ


先週に発生したSVB(シリコンバレー銀行)の経営破綻とクレディ・スイスの経営不振はこれから来る世界経済の序章に過ぎません。
今回の金融危機はこれまで発生したリーマンショックやバブル崩壊などと比べて格段に危険なものであり、コロナショックで世界中の中央銀行が大規模な金融緩和を連発して体力を使い果たしている中で発生。

かつてのリーマンショックでは大規模な金融緩和(お金の増刷)を行ってなんとか経済の立て直しに成功しましたが、それと全く同じ規模の政策をするほどの余力がない状況で、リーマン級がまた来ようとしているのが現状なのです。
日本も2012年からアベノミクスとして金融緩和を続けており、それを止めるタイミングすら見つけることが出来ないまま、次の世界恐慌に突入しようとしています。

リーマンショック以上の世界恐慌が来るであろう根拠、それは通貨の供給量を示している「M2マネーサプライ」が100年ぶりにマイナスへと転じたこと。
更に加えて、逆イールドと呼ばれている国債の長期金利と短期金利の逆転現象が数年ぶりに解消されようとしていること。
リーマンショックからずっと隠されていた各国の負債が徐々に表面化していること。

その上で、ウクライナ戦争によるインフレ加速と利上げの影響などがあり、これらが複合的に合わさって次の世界恐慌が連鎖的に引き起こされることになるでしょう。
リーマンショックはあくまでも金融グループをキッカケにした経済ショックでしたが、次は大銀行や国債を巻き込んでの大ショックになる可能性が高いということです。
スケール的にもリーマンショックとは桁違いになると考えられ、数年単位の時間をかけて世界中のあらゆる国が深刻な影響を受けると考えられます。

それは中国やロシアのような国々も例外ではなく、これからの数年間は過去に経験がない規模の景気後退期が起きるかもしれないと覚悟しておく必要があるところです。

長年に及ぶ異次元の金融緩和のツケを払う時期が来たとも言え、個人レベルだと衣食住は数年単位で確保することが出来るように備えておくと良いかもしれません。
*世界恐慌への備えや対策に関してはいずれ別記事にて掲載予定なので、当サイトをお気に入り登録して、もうしばらくお待ち下さい。

 

 

 

関連過去記事

世界大恐慌の前触れ、M2マネーサプライが100年ぶりのマイナス!150年間で4回だけ 縮小時に銀行崩壊&失業率2桁 SVB経営破綻はリーマン以上か
https://johosokuhou.com/2023/03/14/66106/

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