*小西ひろゆき (参議院議員)@konishihiroyuki
立憲民主党の小西ひろゆき参議院議員が参議院の憲法審査会での議論について、憲法改正推進派を「サル」「蛮族」などと批判した発言が物議を醸しています。
29日に小西議員は「審査会の毎週開催は、サルがやることで、蛮族の行為だ。憲法をまじめに議論しようとしたら、毎週開催できるわけがない」などと述べ、憲法審査会を毎週のように開催しているのはまるでサルと同じような行為だと批判。
憲法改正を狙っている勢力が審査会を意図的に何度も行わせているとして、小西議員は毎週開催の問題点を指摘するために行った発言だったと説明しています。
これに対して与野党の双方から小西議員を批判する声が相次ぎ、30日には小西議員が国会の記者会見で「不快な思いをした方にはおわびしたい」と謝罪することになりました。
ただ、その後もフジテレビや産経新聞社の報道内容に不満があると語り、産経とフジテレビの取材は今後全てを拒否すると表明。
一連の問題発言を謝罪した上で、違憲の調査審議が続いていると小西議員は憲法改正推進派への強い怒りや不満をにじませていました。
立民小西氏、憲法審巡るサル発言を謝罪
https://nordot.app/1014081942946234368
立民 小西議員「憲法審査会 毎週開催はサルがやることで蛮族」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230329/k10014023801000.html
衆院憲法審の毎週開催の「憲法を真剣に考えていないサルがやること、野蛮」などの発言ですが、オフレコで、特に「人にサルはいけないですね」と撤回していたものです。
他方、衆院のオンライン出席報告が衆参憲法審の四名の憲法学者から議院自律権の濫用と批判される等々、毎週開催は戦慄の害悪です。
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) March 29, 2023
当然、産経とフジテレビについては今後一切の取材を拒否します。
放送法の解釈改変を始めすさまじい違憲、違法の数々の実態を全く報道せず、そうした異常な状況で「違憲の調査審議」という法的任務を無視し、濫用の危険の改憲案を推し進める衆院の毎週開催に警鐘を鳴らさない二社は報道機関ではない。 https://t.co/fip5V2zxc4
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) March 29, 2023
ちなみに、フジテレビを放送法第4条「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」違反でBPO等に告発することが出来ます。
昭和47政府見解の「外国の武力攻撃」の曲解という集団的自衛権行使が違憲か合憲かの国会審議の核心論点を放送してないからです。 https://t.co/jRkbAk0kBz
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) March 29, 2023
それを言えば、今回の放送法の解釈改変、黒川検事長の定年延長、学術会議会員の任命拒否などなど、恐らく全ての違憲、違法問題で、フジテレビは「政府の合憲・合法の主張の事実関係」と「それがなぜ違憲・違法なのかの野党の論証の核心」を報道してないはずです。
つまり、ずっと放送法4条違反です。 https://t.co/XEbHkWeiFs
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) March 29, 2023
気に食わないのなら、真正面から私の政見について論戦を挑めばいいのに、報道倫理に反して攻撃的な報道を行うのはおよそ言論報道機関とは言えない。
特に、フジテレビは政治圧力以前に局内に元々そうした歪んだ人材がいることが深刻だ。
元放送政策課課長補佐に喧嘩を売るとはいい度胸だと思うが。。 https://t.co/Pmwz4MN2rN
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) March 29, 2023
憲法審の国会法上の法的任務は「違憲の調査審議」です。
ところが、衆院改憲派は立憲の「臨時会召集義務違反」の調査要求にも関わらず、国会機能の確保と称して議員任期延長の議論を強行。
昨夏、一昨夏のコロナ禍の違憲の国会機能放棄を黙殺し、憲法を政治の道具とする毎週開催は野蛮そのものです。 https://t.co/fip5V2yZmw
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) March 29, 2023
小西氏サル発言に安倍派幹部「とんでもない発言だ」 https://t.co/KJqLII0fGU
「小西氏を参院憲法審の野党筆頭幹事から差し替えるぐらいしないと、衆院側は納得しないのではないか」
— 産経ニュース (@Sankei_news) March 30, 2023
この報道のヤフコメの酷いこと。小西洋之議員が「サルがやること」と言うからにはそれなりの理由がある。実際問題として、憲法論議を毎週やる側は拙速に改憲したいとの欲求があることは間違いない。フジサンケイグループの報道はジャーナリズムとは程遠い提灯報道ばかり。https://t.co/NPheTXOevv
— Holmes#世論の理性 (@Holms6) March 29, 2023
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