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ウクライナ軍事支援の機密文書がネット流出!詳細な部隊配置などの情報 ロシア軍は戦闘大隊94に予備41 反抗作戦は5月以降か


*BBC
ウクライナへの軍事支援や現地の戦力配備などをまとめた軍事機密情報がネット上に流出したと話題になっています。
流出したのはアメリカなどが計画したウクライナへの軍事支援に関する機密文書で、SNSのツイッターやテレグラムにアメリカやNATO(北大西洋条約機構)の軍事支援に関する機密文書が投稿されて拡散。

その中には両軍の戦力や部隊配置に関する詳細な情報が含まれ、それによるとウクライナ軍は60程度の部隊を保有し、ロシア軍も戦闘大隊94個、予備部隊41個、補助部隊241個(ワグネルなど)をウクライナ戦線に配備しているとのことです。
ロシア軍はウクライナ南部に戦闘部隊のおよそ半分を配置していると分析されており、東部戦線や中央部に配置されている部隊は全体の2~3割程度となっています。

まだ、ロシア軍に相当な予備部隊があると分析され、ウクライナ側も新たに配備された部隊の訓練や準備が追い付いておらず、本格的な反抗作戦は5月以降になる可能性が高いと分析されていました。

一方で、ネット投稿された機密文書の内容は書き換えられている部分があるとして、アメリカ国防総省は注意を呼び掛けています。
ロシア側が意図的に流出させた文書だと見られ、その内容を巡って大きな議論となっているところです。

 

“ウクライナ軍事支援の機密文書 SNSで拡散”米国防総省も調査
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230408/k10014032601000.html

ロシアによるウクライナへの侵攻をめぐって、アメリカなどが計画したウクライナへの軍事支援に関する機密文書が、SNS上で拡散していたと、アメリカの有力紙「ニューヨーク・タイムズ」が伝えました。アメリカ国防総省も事態を把握していて、調査を進めています。

ロシア軍 東部激戦地バフムトの掌握ねらい 攻撃強化か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230408/k10014032881000.html

ウクライナへの侵攻を続けるロシア軍は、東部の激戦地バフムトの掌握をねらい、一層攻撃を強めているとみられます。一方、ロシア軍は、ウクライナ各地のエネルギー関連施設をねらって大規模なミサイル攻撃を行ってきましたが「エネルギーシステムを損なわせる試みは失敗に終わった」との指摘も出ています。

 

 

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