先日に和歌山市で行われた岸田文雄の街頭演説に爆発物が投げ込まれた事件で、逮捕された木村隆二容疑者の物と思われるTwitter(ツイッター)アカウントが発見されました。
このアカウントは「被選挙権年齢・選挙供託金違憲訴訟広報」というような名前で運営され、昨年末頃から選挙制度への異議申し立てを却下されたとして、訴訟の経緯などを詳細に報告。
その中で現在の政治制度や岸田政権に対する不満の声も投稿しており、「憲法違反の選挙供託金・成人年齢以上の被選挙権年齢による、被選挙権侵害が現実問題として存在しています。普通の国民が立候補出来ない現状の制限選挙下では、普通ではない世襲と、政党の言いなりの犬しか立候補出来ません。まともな候補者がいなければ、投票数が減ります」「組織票や宗教票が幅を利かせることになり、一部の為の政治が行われ、世襲と腐敗が再生産されます」などと述べ、組織票で世襲体制を作り上げた自民党や公明党に不満をぶつけていました。
今年4月11日に投稿された最後のツイートでは「投票だけは行っている、民主主義風の専制政治国家が日本です」とも語っており、日本の投票は形骸化していると指摘しています。
依然として警察の取り調べには黙秘を続けているとして、木村容疑者の犯行動機を調べるための重要な情報の一つとなりそうです。
岸田文雄首相の選挙応援演説会場に爆発物が投げ込まれた事件で、威力業務妨害容疑で逮捕された無職、木村隆二容疑者(24)=兵庫県川西市=が、選挙制度の憲法違反を訴えた国家賠償請求訴訟の中で「岸田内閣は故安倍晋三(元首相)の国葬を世論の反対多数の中で閣議決定のみで強行した。このような民主主義への挑戦は許されるべきではない」と主張していたことが18日分かった。
1/2
憲法違反の選挙供託金・成人年齢以上の被選挙権年齢による、被選挙権侵害が現実問題として存在しています。
普通の国民が立候補出来ない現状の制限選挙下では、
普通ではない世襲と、政党の言いなりの犬しか立候補出来ません。まともな候補者がいなければ、投票数が減ります。
— 「被選挙権年齢・選挙供託金違憲訴訟」広報 (@hisenkyoken) April 11, 2023
2/2
そして、投票数の分母が減った分、組織票や宗教票が幅を利かせることになり、一部の為の政治が行われ、世襲と腐敗が再生産されます。
投票だけは行っている、民主主義風の専制政治国家が日本です。
— 「被選挙権年齢・選挙供託金違憲訴訟」広報 (@hisenkyoken) April 11, 2023
【話題】岸田総理に爆発物を投げ込んだ木村隆二(24)容疑者と思われるTwitterアカウント、見つかる@hisenkyoken
※ニュースで報道された「過去に木村容疑者は現行の被選挙権/供託金制度に不満を持ち、国を訴えた」という情報により特定に至る
※特段興味を引くようなツイートは無かったです pic.twitter.com/JIgFTskZpK— 滝沢ガレソ🥕 (@takigare3) April 18, 2023
なんということだ。
岸田首相の暗殺未遂犯と思わしきTwitterアカウントによると、彼もまた統一教会と自民党の癒着を問題視していたようだ。
完全に山上徹也の模倣犯なんだな。
木村隆二容疑者の以前の社会活動も主張も「真っ当」に見えるのに、なぜテロへ走ってしまったか、これは日本の病巣かも https://t.co/hLfYcrk5te
— みつを_Mitsuwo🌻 (@ura5ch3wo) April 18, 2023
From the alleged Twitter account of the man arrested for Saturday’s pipe bomb attack on Prime Minister Kishida: Japan’s election laws prevent ordinary citizens from running for office. Only hereditary politicians and “dogs” who obey political parties can be candidates. pic.twitter.com/hnCK4ew7UI
— Jeffrey J. Hall 🇯🇵🇺🇸 (@mrjeffu) April 18, 2023
いいね!しよう