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ロシアの極超音速ミサイルを「パトリオット」で迎撃!極超音速ミサイルの実戦撃墜は初 ウクライナ


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ウクライナはロシア軍の極超音速ミサイル「キンジャール」をアメリカ製の地対空ミサイルシステム「パトリオット」が撃墜したと明らかにしました。

撃墜したのは5月4日未明に首都キーウを狙って発射されたロシア軍の極超音速ミサイルで、それをアメリカから提供された地対空ミサイルシステム「パトリオット」が迎撃して撃ち落とすことに成功。
ロシアの極超音速ミサイル「キンジャール」は「迎撃不可能」としてロシアが宣伝していた最新鋭のミサイルとなっており、この迎撃報告が事実だとすれば、パトリオットの優秀さと極超音速ミサイルの弱さを同時に示していると言えるでしょう。

ロシアの極超音速ミサイル「キンジャール」による攻撃は去年3月以降に何度か確認され、ロシア側もウクライナへの攻撃に使用したことを認めていました。

スペック上だと極超音速によって迎撃は不可能だとされていますが、極超音速となるのはあくまでも一瞬だけで、目標への着弾前にはスピードが減速するため、そのタイミングならば従来の地対空ミサイルでも迎撃が可能です。
軍事的にもパトリオットがキンジャールを迎撃したとの報告は大きな意味があり、日本も導入しているパトリオットの価値がさらに高まることになるかもしれません。

 

パトリオットでロシア極超音速ミサイルを初の迎撃、ウクライナ主張
https://www.cnn.co.jp/world/35203425.html?ref=rss

(CNN) ウクライナ空軍のオレシチュク司令官は6日、ロシア軍の極超音速ミサイル「キンジャル」の迎撃に米国製の地対空ミサイル「パトリオット」を初めて使い、撃墜に成功したと発表した。

SNS上で述べた。ロシア軍によるキンジャルの配備や実戦への投入などはごくまれで、迎撃も困難とされてきた。同司令官などの今回の主張が本当なら、ロシアの新世代型兵器の能力に疑問符がつくとの見方も出ている。

 

 

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