先日に千葉県東方沖でマグニチュード6.2、最大震度5弱の強い地震を観測したばかりですが、その後も千葉県の周囲で地震活動を継続して活動しています。
千葉県東方沖の地震は5月26日の本震発生から徐々に北上しており、5月29日7時58分ごろには千葉県北東部でもマグニチュード3.6の地震を観測。
これまでは千葉県の東方沖で地震が発生していましたが、そこから震源が千葉県北東部に移動した形です。
また、先々週から鹿児島県のトカラ列島での群発地震も継続中で、この2日間だけでも10回以上の群発地震を観測しています。
5月5日に発生した石川県の震度6強から北米プレートをグルっと囲むように地震が増えていることから、北米プレートの活動が強まっている可能性が高いです。
石川県から静岡県を結んだラインにはフォッサマグナと呼ばれている活断層帯があり、このファイトファイトを挟んで上下の地域で強い地震が起きていることからも、一連の地震活動に何らかの関連性があると思われます。
電離層や地震の前兆を示す各種データは強い変動が継続中なので、引き続き地震への注意を行うようにしてください。
電離圏領域 TEC
https://swc.nict.go.jp/forecast/ionosphere.html
地震情報
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/
観測機1、3、4のデータです
観測機1は深夜の反応が今また下降してきました
観測機3は赤の強い反応が小さくなっていますプレート境界周辺や中央構造線周辺の地震に暫くは警戒が必要です
数日前と同じ状況でいつ大地震が発生してもおかしくない状況です
観測機4は東海地方 中部地方… pic.twitter.com/E6jZaRuPSd— 麒麟地震研究所 (@kirinjisinken) May 27, 2023
観測機1、3、4のデータです
観測機1は昨夜ツイートした後で大きな反応が出てきました
観測機3は赤の強い反応が小さくなって2時頃急激に下降していますプレート境界周辺や中央構造線周辺の地震に今から暫くは警戒が必要です
観測機4は東海地方 中部地方… pic.twitter.com/gOLQvvD8bc— 麒麟地震研究所 (@kirinjisinken) May 28, 2023
3日前の千葉県東方沖の地震
今だに余震が頻発しているし、しかも周辺でも地震が起こり始めてる🤔
やっぱり房総沖地震の震源域近くに良くない影響を与えてしまったのでは pic.twitter.com/R3jZ6tZDiH— 🌧ナラエルザ🌧 (@Scarlet_Castiel) May 29, 2023
異常エリア pic.twitter.com/1jS3jtHBok
— 南海地震研究所 (@geoscience16) May 28, 2023
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