*BBC
ウクライナのゼレンスキー大統領がロシアへの反転攻勢を決定したと表明しました。
これは5月29日夜の演説でゼレンスキー大統領が発表したもので、演説の中では具体的な時期や目標に関してはフレませんでしたが、「この点(タイミング)が最も重要な内容だ。タイミングは我々がどのように前進するかに関わるもので、実際その通り実行に移す」と述べ、反転攻勢を行う決定は下ったと強調。
ウクライナの反転攻勢に向けた準備段階と思われるロシア本国への攻撃も増え、30日にはロシアの首都モスクワ郊外で複数の爆発が発生しています。
ロイター通信によると、日本時間30日に複数の建物がドローンによる攻撃を受け、首都モスクワ近郊で何度か爆発が確認されたとのことです。
大半のドローンはロシアの防空システムが撃墜したとしていますが、一部だけでも首都モスクワへの攻撃に成功したとの報道はロシアを震撼させています。
また、先週にはロシアの反プーチン勢力による攻撃もあり、ロシア軍の装甲車などが奪われました。
時期的に6月上旬ではないかと推測され、これからウクライナが何処まで反転攻勢を行うのか世界中が注目しています。
ウクライナ軍の反転攻勢、「タイミングは決まった」とゼレンスキー氏
https://www.cnn.co.jp/world/35204479.html?ref=rss
(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は29日夜の演説で、ウクライナ軍による反転攻勢のタイミングに関する決定が下されたことを明らかにした。
ゼレンスキー氏は、最高司令官らが普段通り参謀に対して行った報告内容に言及。弾薬の供給や新たな旅団の訓練、戦術に関する事柄に加え、反転攻勢のタイミングも告げられたと述べた。
プーチン
「ウクライナ政府は民間施設を攻撃する道を選んでいる。モスクワでのドローン攻撃はテロ行為の兆候」
「ロシア軍はウクライナの領土を攻撃しているが、長距離精密兵器で軍事インフラや弾薬庫を攻撃している」ウクライナの民間人と民間施設に長期間危害を加えている癖に何言ってるんだ pic.twitter.com/dxeL8aDF5k
— 明鳳 (@houmei20) May 30, 2023
【ウクライナ情勢5月31日時点】
ウクライナ軍が南部及び東部の露軍への抵抗を継続するとともに反転攻勢に向けた動きを活発化させる一方、露軍は東部における占領地拡大に向けた作戦や各地の非軍事施設に対する攻撃を継続している模様です。 pic.twitter.com/O492HHXebG— 防衛省・自衛隊 (@ModJapan_jp) May 31, 2023
爆発音が鳴る中泣きながら地下シェルターに逃げようとする子供たち。
全面侵攻から1年以上経ち、ウクライナ人は戦争がある中でも普通の暮らしを送ろうと努力しているのだからマクドナルドに行くこともある。絶えず隠れているわけにもいかない。でも常にこのような展開になる恐れがある。 pic.twitter.com/CVkfkyPGpa— Незнайомець (@Obozrevatel89) May 29, 2023
スウェーデンで訓練を受けていた一個旅団がウクライナに戻るという話があったがこれがそうか。となると反転攻勢開始はこいつらがウクライナ内で戦略展開を終えたあたりになるのかぬ https://t.co/03HgXoNiJP
— ИРО法人全裸中年男性理解促進センター (@OKB1917) May 22, 2023
自由ロシア軍団のベルゴロド州攻撃は本格反攻の陽動目的かと思いますが、ウクライナ軍の反転攻勢に対してカウンターとして予備兵力を投入するであろうロシア軍が必ずその予備兵力を割かなければならない領内に対して非正規軍で攻撃するのは確かに効果的かもしれません。
— 作戦運用の研究 (@a34989584) May 22, 2023
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