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フランスで大規模な暴動、3日間で3000人拘束!まるで内戦状態 警察署にロケットランチャーを撃ち込む暴徒も 警察官4万人を配備


先月末からフランスで大規模な暴動が発生してます。
キッカケは17歳の少年が警察官に射殺された事件に対する抗議活動で、これがフランス全土に拡大した結果、各地で略奪行為や放火が多発し、警官隊と暴徒の衝突が頻発。
暴徒も手製のロケットランチャーや火炎瓶などで応戦を行い、この数日間の衝突で3000人近くが拘束されました。

対応した警察官約200人が負傷し、フランス政府は全土で路面電車とバスの運行を停止するよう地方自治体に要請しています。

また、警察官4万5000人を全土に配備して暴動に備えるとして、フランスはかつて無いほどの厳戒態勢になっているところです。
マクロン大統領は非常事態宣言の発出は否定していますが、SNSに対して暴動を煽るような投稿を削除するように要請したり、公共行事の中止などを発表して不測の事態に備えています。

一方で、フランス国内の移民増加や物価上昇による格差拡大によって市民らの不満が増えているのも間違いなく、フランス情勢は今後も不安定な状況が続く可能性が高そうです。

 

仏、少年射殺の抗議暴徒化 警官4.5万人配備 秩序回復へ「全ての選択肢」
https://jp.reuters.com/article/france-security-shooting-idJPKBN2YG0KS

[パリ 30日 ロイター] – フランスで17歳の少年が警官に射殺された事件に対する抗議活動が全国で激化し、建物や車両が放火され、店舗が略奪されるなどの被害が相次いでいる。

フランス、暴動が深刻化 3日間で3000人拘束
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR021Q30S3A700C2000000/

【パリ=北松円香】警官による未成年射殺をきっかけとしたフランスの暴動が深刻化している。仏全土で6月29日から7月1日までに3000人近くが警察に拘束された。2日からの予定だったマクロン大統領のドイツ公式訪問が中止に追い込まれるなど、外交や経済への影響も大きくなってきた。

フランス、暴動と略奪やまず 10代の移民層の「反乱」 社会の分断浮き彫り
https://news.yahoo.co.jp/articles/271ace728330edfc1b1cada931865c4dbde8674b

【パリ=三井美奈】フランスで、警官が27日の検問中に17歳の少年を射殺した事件を機に始まった暴動は1日夜も続き、放火や略奪が広がった。暴徒の多くはアフリカ系移民出身の10代の若者。経済格差や差別への不満が噴出した形で、マクロン政権は押さえ込みに懸命となっている。

 

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