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玉城知事が国連で演説!沖縄の辺野古基地訴訟で訴え 「民主主義の手続きの反対を無視して新たな基地建設を強行」


*沖縄タイムス
沖縄県の玉城デニー知事がスイスのジュネーブで行われている国連人権理事会に出席し、地元の民意を無視して辺野古基地の建設が強行されていると世界各国に訴えかけました。

NHKの記事によると、玉城知事は2019年の県民投票で沖縄県の民意は基地反対が示されたと説明した上で、「日本政府は、貴重な海域を埋め立てて、新たな基地建設を強行している。県民投票という民主主義の手続きで、明確に埋立反対という民意が示されたにもかかわらずだ」と発言。

アメリカ軍基地が集中していることで沖縄県の平和が脅かされ、意思決定への平等な参加が阻害されていると語り、2016年に国連総会で採択された「平和への権利」で沖縄県の民意を守るように要請していました。
玉城知事は22日までジュネーブに滞在する予定で、他にも国連人権理事会の2つの会議に出席するとしています。

沖縄県の基地反対運動が最高裁判所の決定によってほぼ困難になったことから、玉城知事は国際社会に訴える方向で動き出したと見られているところです。

 

沖縄 玉城知事 国連人権理事会で演説 “民意に反し移設強行”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230919/k10014199541000.html

沖縄県の玉城知事は、スイスのジュネーブで行われている国連人権理事会で演説し、2019年の県民投票で反対の民意が示されたにもかかわらず日本政府がアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設工事を強行していると訴えました。
沖縄県の玉城知事は、国連のヨーロッパ本部があるスイス・ジュネーブを訪れていて、日本時間の19日午前0時半すぎ、国連人権理事会の「国際秩序」をテーマにした会議で90秒間、英語で演説しました。

 

 

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