解散総選挙が秒読みか！？自民党の世耕参院幹事長、所得税と法人税の減税に言及！岸田首相「成長の成果の税収増を還元する」

＊官邸
自民党の世耕参院幹事長が税収の増加分を国民に還元する方向で検討中だと明かしました。

岸田首相が今月２０日に臨時国会を招集すると発表した上で、合わせて新たな経済対策の補正予算案を臨時国会に提出すると表明。

これについて世耕参院幹事長は取材陣に対して「還元のやり方を党内で議論していけばいい。税収の基本は法人税と所得税なので、その減税も当然、検討対象になる」と述べ、法人税や所得税の減税を検討対象に入れていると強調していました。
岸田首相も記者会見で何らかの減税を視野に入れていると語っており、増税イメージの払拭を強めようとしています。

このような政府与党や岸田首相の減税発言は解散総選挙を視野に入れたものだと思われ、いよいよ解散総選挙の実施が秒読み段階に突入した可能性が高いです。
解散総選挙の前には与党や政権のイメージを改善するための経済政策やマニフェストを大体的に発表することが多く、新経済対策や減税で岸田政権の支持率を改善し、そのまま解散総選挙を実施する狙いがあるのではないかと思われます。

自民 世耕氏 新たな経済対策“法人・所得税減税も検討対象”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231003/k10014214231000.html

政府がまとめる新たな経済対策について、自民党の世耕参議院幹事長は、法人税や所得税の減税も検討の対象になりうるという考えを示しました。
政府は、物価高を受けて新たな経済対策を今月末をめどに取りまとめることにしていて、企業による賃上げや国内投資を促す減税措置などを検討しています。