中東・パレスチナのガザ地区周囲に集結しているイスラエル軍ですが、集まっている装甲部隊の中には世界最強の防御力を持っていると言われている装甲ブルドーザーD9Rやナメル兵員輸送車などの姿が確認されました。
装甲ブルドーザーD9Rは大型履帯式ブルドーザー「キャタピラーD9」をイスラエルが独自に改良したもので、いわゆる対戦車兵器や100キロ爆弾の直撃にも耐える重装甲を持っているブルドーザーとなっています。
重装甲によって歩兵が持っている重火器程度なら簡単に防ぐことが可能で、前にもパレスチナなどの紛争地域に投入され、敵兵士が立て籠もっている建物を撃たれながら押しつぶしていました。
D9の姿を見ただけで戦闘員が降伏したとも言われており、この動く要塞である「D9R」をイスラエル軍はガザ地区への地上侵攻に向けて複数配備しています。
また、世界で最も防御力の高い装甲兵員輸送車と評されているナメル兵員輸送車も姿が確認され、実際に地上侵攻が始まった際には、これらの車両がメルカバ戦車と並んで先陣をきって突入することになるかもしれません。
パレスチナの武装組織「ハマス」は対戦車兵器としていわゆるロケットランチャーや対戦車地雷、小型のミサイル兵器を持っていると見られていますが、このようなイスラエルの最新鋭兵器を破壊するのはかなり厳しいのではないかと思われます。
パレスチナ・ガザ地区のイスラム組織ハマスのテロリストたちは7日、イスラエル南部の境界壁を突破して衝撃的な拉致・殺害作戦を行った際、イスラエル軍のナハルオズ基地も蹂躙(じゅうりん)した。
当時、ナハルオズ基地にはイスラエル軍の超重量級の装甲兵員輸送車が少なくとも13両あった。重量49トンのアチザリット12両、同70トンのナメル少なくとも1両などである。ハマスはメルカバ戦車数両とともに、これらの装甲兵員輸送車も鹵獲(ろかく)したり焼損させたりしたとみられる。
ガザ境界に車両400台 衛星画像で確認、地上侵攻間近かhttps://t.co/SxiRk3BdfF
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) October 16, 2023
「ガザ地区の境界線に集結するイスラエル軍車両部隊」
凄い数だな・・・https://t.co/AdaWI23tqQ— オタミリさん (@bzJH53POXX99589) October 15, 2023
イスラエル軍がパレスチナのガザ地区を封鎖し、水/電気/ガス/食料流通網などあらゆるインフラを遮断
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あるイスラエル人がインスタに「俺の家は水も電気も使い放題だぜ!!ヒャッハー!!」とガザ地区を煽り倒す動画を投稿
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あまりにも煽り倒しすぎていて世界的に炎上中pic.twitter.com/PaPYgPDJZz— 滝沢ガレソ🌟 (@takigare3) October 17, 2023
イスラエル軍がメルカバ戦車に屋根型装甲を装備。
ロシア軍が採用したときは笑い者になっていましたが、今や対ドローンの必須アイテムみたいな扱いに。 https://t.co/SRBcwnxrH0
— mssn65 (@jpg2t785) October 16, 2023
実戦に向けて準備するイスラエル軍の予備役兵 pic.twitter.com/6OGHRQOulR
— ミリフォト (@bot709386536358) October 10, 2023
戦線へ輸送されるイスラエル軍戦車pic.twitter.com/gxD6oKh5jE
— 世界の驚異 (@odorokiworld7) October 9, 2023
イスラエル、地上侵攻のためガザ北部に軍用戦車を移動させる。国連は、パレスチナの民間人、約110万人が24時間以内に退避するため移動する事は「不可能」だとしてイスラエル側に、退避通告の撤回を強く要請しています。#Israelpic.twitter.com/1J9BM98lTD
— フィフィ (@FIFI_Egypt) October 13, 2023
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