パレスチナの武装組織「ハマス」が10月7日にイスラエルを襲撃した際の新たな映像を公開しました。
公開された映像には1000人を超えるハマスの部隊がイスラエル側の関所や防壁を超える場面から、イスラエルの各地に侵入したハマスの戦闘員らが一般人に銃撃を行っている場面が映っており、かなりショッキングな内容も含まれています。
イスラエルへの攻撃に参加したハマスの部隊は2000人近く居ると言われ、イスラエル側の犠牲者数は1400人を超えました。
イスラエルがここまでの被害を受けたのは半世紀ぶりで、1000人以上の犠牲者にイスラエル国内は完全にガザ地区やパレスチナへの攻撃ムードとなっています。
一方で、ハマス側は先日にカタール経由の交渉に応じ、人質として捉えていたアメリカ人の2人を解放しました。
解放の理由に間しては人道的理由だとして、今後も状況によっては追加の解放もあり得るとしています。
カイロ/エルサレム/ガザ/ワシントン/パリ 20日 ロイター] – パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマス軍事部門の広報官アブ・ウバイダ氏は20日、ハマスがカタールの調停努力に応じ「人道的理由」により、人質として捕らえていた米国人の女性とその娘の2人を解放したと発表した。
ウバイダ氏は「バイデン氏とバイデン氏の独裁的な政権の主張が虚偽かつ根拠のないものであることを米国民と世界に証明することに加え、人道的理由により」人質を解放したと述べた。
ラファ検問所が一時開通、ガザ地区へ軍事衝突後初の物資搬入 イスラエル軍は攻撃強化を発表
https://www.bbc.com/japanese/67179997
パレスチナ自治区ガザ地区の南部とエジプトを結ぶラファ検問所が21日午前、一時的に開かれ、支援物資を積んだトラック20台がガザ地区へ入った。ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルの軍事衝突で、同地区の人道状況は悪化している。こうした中、イスラエル軍は21日夜から同地区への攻撃を強化すると発表した。
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