*BBC
パレスチナ自治区ガザの武装組織「ハマス」が拘束していた人質17人を新たに解放したことが分かりました。
ロイター通信やBBCによると、11月25日に解放されたのはイスラエル人の人質13人と外国籍の4人で、2日目の停戦合意を尊重する意志を示すために解放されたものだとされています。
先日の停戦期間中にも戦闘があったとして、ハマスが人質の解放を渋る場面もありましたが、最終的にはカタールの仲介もあって両者が合意。
イスラエル側も収監していたパレスチナ人39人を開放し、歓喜した群衆に人質を乗せた自動車が取り囲まれる場面もあったほどです。
今日で3日目の停戦期間に入りますが、イスラエル軍は依然として完全停戦は拒否している情勢で、ガザ地区南部への総攻撃を準備しています。
明日に停戦期間の延長合意がされるかどうかに注目だと言え、再び来週から大規模な戦闘が本格化する可能性も否定できないです。
ハマス“人質17人を解放”と発表 イスラエル人13人とタイ人4人
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231126/k10014269111000.html
イスラム組織ハマスは25日、パレスチナのガザ地区で拘束する人質のうち、第2陣としてイスラエル人など17人を新たに解放したと発表しました。ハマスはこれに先立ち、ガザ地区への支援物資の搬入などをめぐり、イスラエルが合意を守っておらず解放を延期すると発表していて、今後も、合意が着実に履行されるかどうかが焦点になっています。
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