2月7日早朝の6時8分頃に新潟県の佐渡付近でマグニチュード5.1の強い地震を観測しました。
この地震によって石川県志賀町で最大震度4の揺れを観測し、周辺地域に一時緊急地震速報が発表されています。
震源の場所は能登半島地震の割れ残り断層があると言われている佐渡の沖合で、震源の深さは10キロでした。
能登半島地震では半島の中央付近の断層が動き、そこからやや東側に位置している佐渡沖の活断層は割れ残り状態となっています。
佐渡沖の活断層が動くだけでマグニチュード7に匹敵するようなパワーを秘めているとされ、新潟県などで津波を観測するような大地震なると分析されているほどです。
今回の地震もそのエリアに近く、佐渡沖の活断層が活発化してきたサインとも見ることが出来ます。
特にこの2週間ほどは能登半島から佐渡に向かって群発地震が移動しており、佐渡付近の地震活動には引き続き警戒が必要です。
地震情報
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20240207060821.html
発生時刻 2024年2月7日 6時08分ごろ
震源地 佐渡付近
最大震度 4
マグニチュード 5.1
深さ 10km
緯度/経度 北緯37.7度/東経137.6度
情報 この地震による津波の心配はありません。
震度4
石川県 志賀町
震度3
新潟県 新潟南区 新潟西区 長岡市 柏崎市 上越市 佐渡市 阿賀町 出雲崎町 刈羽村
富山県 富山市 射水市 舟橋村
石川県 七尾市 輪島市 珠洲市 かほく市 宝達志水町 中能登町 能登町
能登半島地震から4週間。専門家は今後2週間以内に大きな揺れが起こる恐れがあると警鐘を鳴らしている。この専門家が明らかにしたのは、能登半島地震では佐渡沖の活断層にほとんど動きがなかったという分析結果だった。
この24時間の震央分布。
相変わらず能登半島から佐渡に向かって伸びてますねー。
あと、全国的にも地震が多い気がします。
気になったのでアップ。
土日が楽しすぎて浮かれ気分でした。 pic.twitter.com/WAqQ1fyxuR— 鬼小嶋弥太郎(歴史好きなマリオ) (@akira100km) February 5, 2024
2月7日 6:08 震度4
震源:佐渡付近 M5.1 深さ約10km
この地震による津波の心配はありません。https://t.co/fXecZzKf7H#地震 #防災 #減災 pic.twitter.com/IHZbGSZ4cF— ウェザーニュース (@wni_jp) February 6, 2024
1月1日の地震で、佐渡付近の2箇所のプレートが動いてなくて、今後同等程度の地震が起きる可能性もあるって言われてたから、今回の佐渡付近の地震はかなり心配になる。
誘発されて、大きな地震にならなければいいけど。
震源が能登付近なら最大震度同じだと震度2程なのに佐渡付近だと強いのかな? pic.twitter.com/PBBYlfV2lq— としやん (@5724Toshi) February 6, 2024
佐渡付近で地震があったが、今回の地震は断層に沿って余震域が東西に長いこと、佐渡付近より能登付近の方が震源が浅い(=地震の規模が同じなら、揺れが大きくなりやすい)ことが特徴的
画像:気象庁HP(https://t.co/IISSau1zLc……)より※一部切り抜き pic.twitter.com/YDOJ88WXZD
— 気象予報士&司法試験合格 甲斐友貴(天気少年) (@weather_and_law) February 6, 2024
専門家は今後2週間以内に大きな揺れが起こる恐れがあると警鐘を鳴らしている。元日の地震では動きが小さかった佐渡沖の活断層だが日本海側のM7.5以上の地震は1番大きな余震が1カ月くらい経って起きるという
これまで日本海側で起きた3度の地震は約1カ月後に最大余震が起きている#最大余震 pic.twitter.com/86U2aw6fhB— 危機情報発信局:不確実性の霧の 中 (@shingen1001) January 30, 2024
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