太陽フレアが観測されたのは日本時間の2月16日15時半頃で、太陽の南西の端に出現した3576黒点群から猛烈な噴出を観測。
規模は評価階級で一番強い「X」級の2.5となっており、先日のMクラス太陽フレアとは桁違いの巨大な太陽フレアとなっています。
NASA(アメリカ航空宇宙局)の発表だと、現時点で地球への直撃予想は発表されていませんが、太陽風の進路によってはX級太陽フレアの乱れが地球と接触することになるかもしれません。
数日後の2月20日前後が接触日になると思われ、引き続き太陽活動の動向と太陽風の進路予想に注意したいところです。
*大型の太陽フレアが地球と接触すると、地震や噴火などの地殻変動が増え、通信障害や電子機器の異常も世界的に増えます。
2024/ 2/17 12:45 更新
X2.5の大規模フレアが発生しました。担当 篠原
昨日の午後、16日15時半(世界時15日6時半)に、
太陽の南西の端(右下)の3576黒点群で、
X2.5の大規模フレアが発生しました。3576群では、2月9日のX3.3に続く、
2回目の大規模フレアです。
NASA太陽フレア進路予想
https://iswa.gsfc.nasa.gov/IswaSystemWebApp/iSWACygnetStreamer?timestamp=2038-01-23+00%3A44%3A00&window=-1&cygnetId=261
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