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福島第一原発、処理水のホース亀裂から高濃度の放射性物質!1リットルあたり6万7000ベクレル 


*福島第一原発ライブカメラ
福島第一原発で処理水を移送するホースに亀裂が確認され、これまでに漏れた処理水から最大で放射性物質が1リットルあたり6万7000ベクレルも検出されていることが分かりました。

これは東京電力が発表した情報で、今年6月に処理水を貯蔵するタンクの囲い部分である堰(せき)から高濃度の放射性物質が検出された事案があり、この原因が処理水を移送するためのホースに出来た亀裂だと判明。
外部への放射性物質の漏洩は無いとしていますが、別のタンクでも同じ囲い部分から最大で1リットルあたり6万7000ベクレルのトリチウムが検出されています。

前にも福島第一原発の汚染水タンクでは同じような漏洩騒動があり、東電はホースを取り出す際に使ったカッターが原因だとして、現時点で処理水の放出計画などに影響はないとしていました。

 

東京電力 福島第一原発の状況
https://www.tepco.co.jp/decommission/information/newsrelease/reference/pdf/2023/2h/rf_20230810_1.pdf

福島第一原発 雨水から高濃度の放射性物質 外部への流出なし
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230810/k10014160131000.html

福島第一原子力発電所で、ことし6月、処理水を貯蔵するタンクを囲うせきの中にたまった雨水から、通常より高い濃度の放射性物質が検出され、東京電力が調べた結果、処理水を移送するホースにできた亀裂から一部が漏れ出ていたことがわかりました。外部への流出はないとしています。

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