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房総半島沖で「ゆっくりすべり現象」を5年8か月ぶり観測 東日本大震災前にも発生した断層現象 千葉県東方沖


*国土地理院
2月26日から地震活動が継続している千葉県東方沖について、政府の地震調査委員会はプレート(断層・岩板)が緩やかにズレ動くゆっくりすべり(スロースリップ)現象を観測したと明らかにしました。

スロースリップ現象が観測されたのは5年8ヶ月ぶりで、2007年のスロースリップ現象ではその直後に震度5弱の地震が発生。
今回は房総半島沖のフィリピン海プレートと陸側のプレートの境界面で発生し、2センチ程度のゆっくりすべりが起きたとしています。

2011年の東日本大震災前にもスロースリップ現象が発生していたと見られ、スロースリップ現象は巨大地震の前兆現象とも言われているところです。
ただし、スロースリップ現象が起きても大きな地震が来ないパターンもあり、数週間から数ヶ月程度は引き続き注意するように地震調査委員会は呼び掛けています。

 

地震活発化の千葉県東方沖、「ゆっくりすべり」を5年8か月ぶり観測…今後の地震発生に警戒
https://www.yomiuri.co.jp/science/20240301-OYT1T50168/#google_vignette

 2月26日から活発化している千葉県東方沖を震源とする地震活動について、政府の地震調査委員会は1日、プレート(岩板)が緩やかにずれ動く「ゆっくりすべり」と呼ばれる現象が震源周辺で約5年8か月ぶりに観測されたと明らかにした。過去にはゆっくりすべりを伴う地震活動で、数か月以内に最大震度5弱の地震が発生したケースがあり、警戒を呼びかけている。

地震情報
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/

 

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