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小1男児に8人が集団暴行で全治4週間、学校側のコメントに騒然!「ポピュラーな遊び」 仙台の市立小学校


仙台市立小学校で発生した集団暴行事件について、学校側が「ポピュラーな遊び」などとコメントをしていたとして物議を醸しています。

問題となっているのは読売新聞が報道した仙台市立小学校のいじめ行為で、昨年12月15日に小1の男子児童が学校給食を時間内に食べ終わらなかったところ、それを理由にして同級生ら8人からトイレで殴る蹴るなどの暴行を受けたと報告。被害を受けた男児は全身打撲の状態で、医師から全治4週間と診断されました。

この事件をキッカケにして保護者は学校側に調査を要請するも、学校側は「ポピュラーな遊びだった」「加害者側もたたかれた」などと返答し、いじめ行為ではなかったと否定したと報じられています。

その後に保護者が市教委にも話し合いを求め、ようやく今月4日に状況説明を受けて、重大事態として第三者を含む「いじめ調査委員会」を学校に設けると決定。
事案の発生から3ヶ月ほど放置されていたことになり、被害者の男児は学校へ行けない日が続いているとしています。

ネット上では学校側に対する怒りの声が飛び交い、全身打撲の怪我でも遊び扱いした教師らへの不満で埋め尽くされていました。
少子高齢化で子供の数は減っていますが、全国の小中学校のいじめ件数は減るどころか増加傾向が見られ、このようないじめの行為の隠蔽は各地で行われている可能性が高いです。

 

小1男児、トイレに連れられ児童8人から殴られ蹴られる…学校側は保護者に「ポピュラーな遊び」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220314-OYT1T50198/

 仙台市立小学校の男子児童がいじめを受けて不登校になったとして、市教育委員会は、いじめ防止対策推進法で定める「重大事態」と認定する方針を固めた。児童の欠席日数は認定の目安となる30日を超え、15日で連続50日に上る。市教委は「事実確認で時間がかかっている」として、対応の遅れを認めている。

 

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