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小林製薬の紅麹問題、腎疾患の患者が死亡と報告!約3年前からサプリを摂取 死亡との因果関係を調査


*小林製薬
小林製薬の紅麴(紅こうじ)を巡る問題で、約3年前から関連食品のサプリメントを摂取していた腎疾患の患者が亡くなったことが分かりました。

小林製薬の発表によると、23日に遺族から死亡に関する情報がメールで寄せられ、現時点では死亡と紅麴の因果関係は調査中とのことです。
死亡する今年2月まで摂取を続けた可能性があるとして、問題の紅こうじは小林製薬の大阪工場(大阪市)で製造されたとも発表しています。

紅麴を巡っては摂取した後に腎疾患のような症状が複数報告されており、これまでに26人の入院が報告冴えていました。
報道された後からも多数の通報があり、実際の患者数は26人よりも更に多い可能性があるとされています。

小林製薬は製造販売した52社のメーカーに自主回収を呼び掛け、緊急のコールセンターを設置して、利用者からの情報提供を要請しているところです。
欧米だと規制されている食品添加物だけに、これまで放置状態で日本国内に出回っていたことは物議を醸しています。

 

紅麹関連製品の使用中止のお願いと自主回収のお知らせ(第3報)
https://www.kobayashi.co.jp/info/20240326/

当社におきまして、腎疾患でお亡くなりになった方が、生前に紅麹コレステヘルプをお使いになられていたとのご連絡をご遺族様からいただき、製品と死亡との因果関係が疑われる事象を1件把握いたしました。事実及び因果関係を鋭意確認中ではございますが、速やかな情報開示の観点からご報告申し上げます。

当社といたしましては、何よりもお客様の健康を最優先に考えてまいりましたが、今回のような事態に至りましたことを謹んでお詫び申し上げます。お亡くなりになったお客様のご冥福をお祈りし、ご遺族の皆様に衷心よりお悔やみ申し上げます。

紅こうじ摂取、1人が死亡事例 機能性表示食品で初の健康被害
https://news.yahoo.co.jp/articles/574dde8c16d51647373e1df51b775087ca51f396

 小林製薬が製造販売した「紅こうじ」を使った機能性表示食品のサプリメントによる健康被害は26日、3年間摂取していた1人が腎疾患で死亡する事態に発展した。3年前からサプリを定期的に購入し、死亡する今年2月まで摂取を続けたとみられる。消費者庁によると2015年の機能性表示食品の制度開始後、メーカーが健康被害を公表して自主回収するのは初めて。健康維持や増進に役立つことをうたいながら、摂取との因果関係が強く疑われる死亡事例が判明した。

 

 

関連過去記事

小林製薬の紅麹問題、摂取後の入院が26人に!腎疾患等の症状 製造した紅麹原料16.1トンを取引先に販売
https://johosokuhou.com/2024/03/25/73318/

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