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水俣病懇談会のマイク遮断、伊藤環境相の新幹線に間に合わせるためと説明!伊藤環境相は謝罪 木内哲平室長に責任押し付けか


*官邸
今月1日に水俣病の患者懇談会にて、マイクの音声を強制的に遮断した問題で、伊藤環境相と司会を担当した特殊疾病対策室長が謝罪しました。

朝日新聞の記事によると、木内哲平・特殊疾病対策室長のマイクの切断について、「伊藤環境相の帰りの新幹線に間に合わせるため、時間を超えるとマイクの音を切る運用を決めていた」として、環境相の都合に合わせた設定だったと説明。
少なくとも時間経過後に環境省の職員が2団体に対し計2回、マイクの音を切り、発言を遮るなどの行為をしたとされています。

そして、5月8日に環境省事務次官と環境保健部長は伊藤信太郎環境相から厳重注意を受け、事実上の責任の押しつけ状態になっていると報じられていました。

謝罪で伊藤環境相は「心からおわび申し上げる。深く反省しており誠に申し訳ない」と述べ、懇談の場を再度設ける意向も示していますが、実際の映像だと環境相の目の前で患者らが「マイク切られた!」「話くらい聞いてやれ!」などと直接怒りの声をぶつけていたわけで、それを無視していた環境相は確信犯としか思えないところです。

 

環境省、水俣病患者らに謝罪へ 懇談中マイク切る 「不適切だった」
https://www.asahi.com/articles/ASS5730PSS57ULBH00JM.html

現地で司会を務めた、環境省の木内哲平・特殊疾病対策室長によると、懇談の場では各団体が話す時間を3分と設定。伊藤環境相の帰りの新幹線に間に合わせるため、時間を超えるとマイクの音を切る運用を決めていた。このため、時間経過後に環境省の職員が2団体に対し計2回、マイクの音を切ったという。

伊藤環境相が直接謝罪 被害者「前代未聞」と非難―水俣病団体のマイク遮断で・熊本
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024050800676&g=soc

環境省職員が水俣病の被害者団体との懇談でマイクを切り、参加者の発言を妨げた問題で、伊藤信太郎環境相は8日、熊本県水俣市を訪れて関係団体と発言者に直接謝罪した。伊藤氏は「心からおわび申し上げる。深く反省しており誠に申し訳ない」と述べ、頭を下げた。懇談の場を再度設ける意向も示した。

 

 

 

関連過去記事

水俣病被害者らの懇談会で発言遮断!僅か3分の発言だけで強制ストップ 伊藤環境相が謝罪へ 「マイクを切ったことを認識していません」
https://johosokuhou.com/2024/05/08/74143/

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