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ネット上の誹謗中傷改正案が可決・成立!SNSなどネットの書き込みで事業者に削除受付の設置などを義務付け


インターネット上の誹謗中傷対策として、SNSなどの運営事業者に対して、被害者への迅速な対応を求める改正案が5月10日の参議院本会議で可決・成立となりました。

特にFacebookやX(旧Twitter)などのSNSを重視した内容で、一定以上の事業者に対して書き込み削除用の受付窓口整備や、削除の判断基準を公開するように義務付け、削除の申し出があった場合は14日以内に削除の判断を行うように定めています。

対象となる事業者はこれから総務省が決める予定ですが、日本で利用者が多いSNSはほぼ全て対象になる可能性があるとのことです。
法令に反して政府の命令にも従わない事業者には罰金などの罰則規定もあり、ネット上でも多くの人たちから様々な反応の声が投稿されています。

政治家や公務員の悪用を懸念する声も見られ、歓迎する声から拡大解釈を問題視するコメントまで賛否両論です。

 

ネット上のひぼう中傷 改正法が参院本会議で可決 成立
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240510/k10014445301000.html

インターネット上でのひぼう中傷の書き込みについて、SNSなどの運営事業者に対し、被害を受けた人への迅速な対応を求める改正法が10日の参議院本会議で可決・成立しました。
SNSなどインターネット上でのひぼう中傷の書き込みをめぐっては、被害を受けた人が削除を求める際に、申請窓口がわかりにくいなど事業者の対応が不十分だと指摘されています。

 

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