*SOHO衛星
日本時間の5月27日15時52分にX2.9の大規模な太陽フレアが発生しました。
NASA(アメリカ航空宇宙局)などの観測情報によると、今月上旬にオーロラを引き起こした大規模な太陽フレアを発生させた黒点群が再出現し、その付近からいきなり最大規模X級の太陽フレアが観測されたとのことです。
前回の太陽フレア連発では最後にX8.7の巨大フレアを発生させたばかりで、依然としてこの巨大黒点の活動が非常に活発であることを示した太陽フレアだと言えるでしょう。
NASAの太陽フレア進路予測はまだ出揃っていませんが、X2.9太陽フレアは地球に接触するとしても一部だけになると思われ、現時点でオーロラが出現するほどの規模ではないです。
ただ、巨大黒点から追加の太陽フレアが多発する恐れがあり、今後の活動によっては今月上旬のような巨大太陽フレアが地球に襲来する可能性もあります。
地球環境や電子機器にも深刻な影響を及ぼすため、引き続き太陽活動に注意してください。
NASA太陽フレア予想
https://iswa.gsfc.nasa.gov/IswaSystemWebApp/iSWACygnetStreamer?timestamp=2038-01-23+00%3A44%3A00&window=-1&cygnetId=261
3664領域再来! 5/27(日本時)16:08にX2.9フレアで軽くご挨拶. 前回、巨大磁気嵐と大規模低緯度オーロラを発生させ、去り際にX8.7巨大フレアを発生させたモンスター活動領域が自転でぐるっと回って再来! #太陽フレア #磁気嵐 pic.twitter.com/ErAZ2QWcFq
— 天文学者 阿部新助 Dr. Avell (@AvellSky) May 27, 2024
太陽フレア
X2.9
まだ興味はない。
ただ先日X8.7がありましたから、もっとデカいのが近々あると思ってます。太陽フレアは一回あると昔から癖になり強いのが連発する。 pic.twitter.com/mQvVCaGMr9
— アシュラ (@yoshiaki_dayo_) May 27, 2024
5月27日16:08 JST (27日07:08 UT)、太陽の南東リムでX2.9クラスの大規模フレアが発生しました。
今月初旬にXフレアが頻発した領域が戻ってきた可能性もあるため注視しています。これから数日間、台風の影響で地上観測は難しいため、ひので衛星のデータを主に発信していきます。#太陽#太陽フレア
— 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト | Solar Sci. Observatory, NAOJ (@naoj_taiyo) May 27, 2024
先ほどX2.8の大規模な太陽フレアが
発生した模様です
2週間くらい前に活発になっていた領域が
再び正面方向に戻ってきてフレアが発生
したようです
後5日後くらいになるとこの領域が
正面になるため大規模なフレアが発生した
場合には地球にも影響が出てきそうです https://t.co/9Quw2IznNb— モナカ@地震監視 (@monakajisin) May 27, 2024
X2.8の大規模フレアが太陽の南東の端で発生しました。SDO衛星AIA131。 https://t.co/gs6rkU15LA pic.twitter.com/HeoLjVf3fk
— 宇宙天気ニュース (@swnews) May 27, 2024
5/8から太陽フレアが大規模に発生。これは11年周期で増減を繰り返す黒点活動に起因するが、1645〜1715年のマウンダー極小期と呼ばれる時期には黒点が著しく減少し世界中が寒冷化。このマウンダー極小期が2030年頃にやってくるらしい。地球温暖化を唱える人々はどう言い訳するのだろう。楽しみだ。 pic.twitter.com/tj5quUKkAq
— mooncave (@mooncave3) May 26, 2024
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