新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

能登半島地震、今も70代夫婦が車庫暮らしに!1次避難所の人数は減少するも… 仮設住宅の不足や上下水道の復旧作業にも遅れ


能登半島地震から5ヶ月以上が経過しましたが、被災地では未だに住宅が壊れたままで、仮設住宅にすら住めずに路上暮らしのような生活を続けている住民らが居ます。

朝日新聞の現地取材だと、70歳を超えた老人夫婦が地震の被害を受け、そのまま壊れかけた車庫に暮らしている報告があったとのことです。
倒壊した家から運び入れた薪ストーブを置いて温度調整を行い、板張りの小部屋も作って今はそこを寝室として使っていると報じられています。

一般的な小学校や公民館などの1次避難所はその多くが閉鎖され、ピーク時の3万4000人以上から現在は1600人台まで減りました。
しかしながら、1次避難所を離れた住民の多くは依然として住宅が壊れており、この老夫婦のように路上暮らしのような厳しい生活を数ヶ月も続けているのです。

市が行っていた在宅避難者向けの弁当配給も「スーパーなどが営業を再開した」として5月15日から終了し、在宅避難者にとってはかなり厳しい環境が続いているのが現状となっています。
壊れた住宅や施設の撤去作業もようやく今月から本格的に始まり、住宅の復旧工事などはさらに遅くなる見通しです。

水道水や電気の復旧作業が出来ていない地区もあるわけで、能登半島地震の被災地はあの日のまま放置されている場所が多く残っています。

 

能登地震5カ月、70代夫婦の車庫暮らし「こんな年でこんな目に…」
https://news.yahoo.co.jp/articles/35d9f4aa43f94eaff67c7e3436abe50d95c6202a

 能登半島地震から6月1日で5カ月となる。小学校の体育館や公民館などの1次避難所で暮らす人の数は、ピーク時の3万4千人超から1623人まで減った。一方で、行政から姿が見えにくく、支援の届きにくい「見えない避難者」の存在に懸念が広がっている。
黒瓦の屋根。時代を感じさせる濃茶の板張りの壁。奥能登らしい落ち着いた色合いの山里では、ほとんどの家の屋根や壁に貼り付けられたブルーシートの、鮮やかすぎる青色が目立つ。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!