新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

円の実力は過去最低、64カ国で最大下落!1970年代以下の水準 1ドル=360円以下 円安政策は国家反逆罪である!


毎日新聞は日本円の実力が過去最低水準まで下落したと取り上げ、その下落幅も世界各国の中でワーストワンであると報道しました。

これは今月に国際決済銀行(BIS)が公表した世界64カ国・地域の通貨の実力を示す指標「実効為替レート」を参考にしたもので、日本円の実効為替レートは1970年代の1ドル=360円台よりも下落し、2020年を100とした場合の実力は今年5月の時点で68・65。
驚くべきはその下落幅で、世界64カ国の比較において日本円は一番の下落幅となり、2位の中国人民元と比べてもその数値は91・12で日本円と比べ下落幅は限定的でした。

他の国と比べても日本円の下落幅は際立って凄まじく、さらに日本も輸入大国であることを考慮すると、この円安によって日本の富が多数流出した可能性が高いです。

内需が非常に多い日本だと円安の悪影響が強いですが、輸出中心の自動車メーカーや海外展開を行っている商社にはプラスが大きいとしています。

ただ、現在の実効為替レートや国内の物価状況を総合すると、日本にとっては1ドル=120円を超えるような円安は行き過ぎだと言え、1ドル160円台まで上昇している今は直ちに修正が必要です。
このような状況でも円安政策を推進している政治家は国家反逆罪に匹敵する行為であり、日本人の富や資産をゴリゴリとすり潰しているだけだと自覚するべきであります。

 

「円の実力」は過去最低 64カ国・地域で最大の下落
https://mainichi.jp/articles/20240623/k00/00m/020/081000c

 円安進行や長年のデフレを受け、「円の実力」の低下が一段と際立っている。国際決済銀行(BIS)が公表している世界64カ国・地域の通貨の実力を示す指標で、円の下落幅が最も大きい状態が続いている。生活に必要な食料やエネルギーの原材料の多くを輸入に頼る日本にとって、負担感が増大している状況と言える。

 

 

関連過去記事

有識者「アベノミクスで円の価値が暴落した」「日本の貧困化はアベノミクスに責任がある!」
https://johosokuhou.com/2024/06/23/75009/

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!