*焼岳
気象庁が6月24日に「焼岳」で多数の火山性地震を観測したとして、周辺への注意情報を出しました。
岐阜・長野県境にある北アルプス「焼岳」では今月に入ってから火山性地震の頻度が増えており、6月21日は13回、6月22日は11回、6月23日は8回、本日24日も15時までに6回の火山性地震を観測。
マグマの圧力で山体が膨らむ山体膨張の現象も継続中で、これを受けて登山口がある岐阜県高山市や長野県松本市は登山者に「登山は控えてください」と呼びかけています。
気象庁は「中長期的に火山活動が高まって来ている可能性がある」と評価した上で、周辺に突発的な噴火や火山活動への警戒を促しているところです。
北アルプスの火山「焼岳」 気象庁情報に要注視 地元自治体「登山を控えるよう」呼びかけ【暮らしの防災】
https://www.nagoyatv.com/news/?id=024851
気象庁が注意を呼びかけ
気象庁は、6月2日15時20分、岐阜・長野県境にある北アルプス「焼岳」に、火山性地震が増えているため「火山の状況に関する解説情報」を出しました。その中で、現在の「噴火警戒レベル1・活火山であることに留意」を継続した上で、
「今後の火山活動の推移に注意するとともに、登山の際に安全対策をとる」よう呼びかけています。
【焼岳 解説情報(臨時)】焼岳では火山活動が高まった状態となっていることから、06月23日16時00分、火山の状況に関する解説情報(臨時)を発表しました。https://t.co/1zadp33pH6#いのちとくらしをまもる防災減災#焼岳#火山の状況に関する解説情報
— 気象庁防災情報 (@JMA_bousai) June 23, 2024
【火山名 焼岳 火山の状況に関する解説情報(臨時)】
6月24日16時00分
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>焼岳では、山頂付近を震源とする火山性地震の多い状態が続いています。今後さらに増加した場合…https://t.co/LUKmZpcKM3— 火山噴火/爆発観測報と風向き情報 (@eruption_jp) June 24, 2024
1/6【焼岳 火山の状況に関する解説情報(臨時) 2024年06月24日 16:00】
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
焼岳では、山頂付近を震源とする火山性地震の多い状態が続いています。— 特務機関NERV (@UN_NERV) June 24, 2024
4/6【焼岳 火山の状況に関する解説情報(臨時) 2024年06月24日 16:00】
火山性地震の日回数は、6月21日13回、22日11回、23日8回、本日(24日)は15時までに6回です(いずれも速報値)。— 特務機関NERV (@UN_NERV) June 24, 2024
5/6【焼岳 火山の状況に関する解説情報(臨時) 2024年06月24日 16:00】
GNSS連続観測では、長期的に山頂付近の緩やかな膨張を示すと考えられる変化が続いています。
今後、火山性地震がさらに増加した場合、噴火警戒レベル引上げの可能性があります。— 特務機関NERV (@UN_NERV) June 24, 2024
焼岳の解説情報、今日もいつも通りかと思いきや…よく読むと14時台に地震10回発生している…? pic.twitter.com/zYcClJKyjk
— 野口 晶太🎃 (@1_n) June 22, 2024
いいね!しよう