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1〜3月期GDP、実質2.9%減に下方修正へ!公共投資は3.0%増から1.9%減 民間住宅は2.5%減から2.9%減に!内閣府


7月1日に内閣府が今年1月~3月期の国内総生産(GDP)改定値の修正を発表しました。

内閣府によると、当初は年率で1.8%減とされていましたが、物価変動の影響を除いた実質の季節調整値が前期比0.7%減で、年換算だと2.9%減に変更。
国土交通省が過去にさかのぼって改定した統計を反映した結果、公共投資などが大きく下振れすることになりました。

公共投資は3.0%増加から1.9%減に変わり、民間住宅も2.5%減から2.9%減に見直しとなっています。

マイナス成長の幅が拡大した形で、建設総合統計で調査対象の建設業者による誤報告があったことも数字の振れ幅を拡大させたとしていました。
このような修正値が出るのはかなり異例だと言え、日本経済が当初の発表以上に弱体化していることが示されたと見ることが出来そうです。

 

1〜3月期GDP、実質2.9%減に修正 建設統計の改定反映
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA300C60Q4A630C2000000/

内閣府は1日、1〜3月期の国内総生産(GDP)改定値を修正し、物価変動の影響を除いた実質の季節調整値が前期比0.7%減、年換算で2.9%減だったと発表した。6月発表の改定値(前期比0.5%減、年率1.8%減)から下方修正した。国土交通省が過去にさかのぼって改定した統計を反映した結果、公共投資などが下振れた。

公共投資は3.0%増から1.9%減に、民間住宅は2.5%減から2.9%減にそれぞれ下方修正した。国交省がGDPの基礎統計の一つである建設総合統計をさかのぼって改定し公共工事の出来高が減った。設備投資は前期比0.4%減のままだった。

 

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