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トランプ氏が円安ドル高に懸念発言!一時1ドル155円台まで円高加速 日経平均株価も900円の急落 今年の為替介入に15兆円規模か


*ドル円チャート
為替市場や株式市場が急落しています。

7月18日はブルームバーグのインタビュー記事にてドナルド・トランプ大統領候補が「ドルと円の乖離は信じられないほどだ」などと発言したことを受けて、一気に円高が加速。
先週の時点で1ドル=161円台だったドル円は政府の為替介入やトランプ発言によって、1ドル155円台まで円高方向に傾きました。
日経平均株価も前日終値比971円安の4万126円35銭と急落しており、市場全体が円高株安となっています。

トランプ氏は行き過ぎたドル高によってアメリカの製造業に深刻な影響が出ているとコメントし、円高ドル安方向の水準を望むと強調していました。
最有力候補の発言だけにこれまでの円売りが一気に離れた形で、このまま円高が加速するのかどうか世界中の投資家が見守っています。

日本政府と日銀は今年だけで15兆円規模の為替介入を実施したと見られ、ようやく円安トレンドが変わる兆しが見えてきたとも言えるでしょう。
今年だけで20円以上も円安が進んでいますが、その反動で円高もかなり急激に進む可能性がありそうです。

 

円高が進行、一時1ドル=155円台まで進む…日米の金利差縮小を意識か
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cc3f7520f8eb3beeee367c17461f573e624d283

18日の外国為替市場の円相場で円買い・ドル売りが進み、一時、1ドル=155円台まで円高が進んだ。米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを進めるとの見方が強まったほか、日本銀行が追加利上げに動くとの観測も出ている。日米の金利差縮小が意識され、円を買ってドルを売る動きが強まっている。

株価 900円以上値下がり
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240718/k10014514731000.html

18日の東京株式市場は、半導体業界の先行きへの警戒感や外国為替市場で進む円高を背景に輸出関連やハイテク関連の銘柄に売り注文が広がり、日経平均株価は、900円以上、値下がりしました。
18日の東京株式市場では、取り引き開始直後からハイテク関連の銘柄を中心に売り注文が広がりました。

 

 

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