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今夜は満月「ビーバームーン」、半影月食も同時に!満月前後では地震や噴火が増加傾向  


11月30日夕方に全国各地で満月が観測されています。
満月の報告は関東地方や東海地方、西日本の太平洋側で多く見られ、綺麗な月の画像がSNSに多数投稿されていました。

11月の満月はアメリカで「ビーバームーン」と呼ばれ、かつて防寒用としてビーバーの毛皮をこの時期に集めていたことから、このような呼び名が付いたと言われています。
しかも、今夜の満月では月が地球の半影の中に入る「半影月食」が起きており、月の左側に薄っすらと影が出現していました。

満月を綺麗な天体現象として楽しむ人が多いですが、巨大な月が変動することで地球に与える影響も大きく、満月時は地震や噴火のような地殻変動が起きやすいです。
前に緊急地震速報が発令された時も満月で、過去の大地震でも満月と連動して発生したものは非常に多くあります。

満月と地殻変動の関係は様々な研究調査が発表されていますが、いずれも「大なり小なり地球に影響を及ぼしている」というような結論になっているほどで、満月と地震の関係は決してオカルト的な話ではありません。

予測発見戦略研究センター・地震予測解析グループの岩田貴樹准教授は調査資料の中で「月齢と地震発生の相関性を調べることは地球内部の応力状態を知る一助となります」「応力が十分に溜まっていれば、最後の一押しとして作用し、地震発生を誘発する可能性があります」とコメントし、月の動きと地震発生の調査は重要であると語っていました。
具体的な場所や時期は分かりませんが、満月直後は地殻変動が多くなりやすい環境になると知っておくだけでも心持ちが変わることになるでしょう。

 

今夜は満月 ビーバームーン さらに「半影月食」の観測も可能に
https://tenki.jp/forecaster/r_anzai/2020/11/30/10655.html

半影月食とは、地球の影に月が半分隠される現象で、月が欠けて見えるのではなく、一部がグラデーションのように少し暗くなった状態で見られます。

今年は日本から半影月食が3回見られ、1月11日、6月6日に続く3回目が、今夜11月30日の夕方から宵にかけて起こります。
それぞれの時間は下記の通りで、どれも全国共通です。
■食の始まり:16時32分頃
■食の最大:18時43分頃
■食の終わり:20時53分頃

 

 

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