茨城県は救急車の適正利用を促すとして、県内の大病院に救急車で搬送された患者を対象にして、緊急性が認められなかった場合のみ、追加で7700円以上を徴収する方針を決定しました。
NHKの記事によると、これは茨城県の大井川知事が定例会見で発表したもので、今年12月から県内の200床以上の大病院に救急車で搬送され緊急性が認められない場合、紹介状なしで大病院を受診した場合に徴収される「選定療養費」として、病院が患者から7700円以上を徴収する制度を新設するとのことです。
「選定療養費」は救急車で搬送された場合は対象外となっており、この制度を変更することで救急車の患者も条件付きで対象になるとしています。
都道府県単位で救急車の有料化となる制度運用を行うのは初で、救急搬送の半数が軽症患者だとして、救急医療現場のさらなるひっ迫を防ぐために、条件付きの有料化を決断したとしていました。
救急車の有料化はアメリカなどで行われていますが、貧しい人が医療保険を受けれなくなるリスクがあり、世界でも賛否両論が飛び交っている政策となっています。
救急車で大病院に搬送 緊急性ない場合7700円以上徴収へ 茨城県
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240726/k10014524751000.html
茨城県は救急車の適正利用を促すため、県内の大病院に救急車で搬送されても緊急性が認められなかった場合、病院が患者から7700円以上を徴収する運用をことし12月から始める方針を決めました。
これは、26日、大井川知事が定例会見で発表しました。
それによりますと、ことし12月から茨城県内の200床以上の23の大病院に救急車で搬送され緊急性が認められない場合、患者が紹介状なしで大病院を受診した場合に徴収される「選定療養費」として、病院が患者から7700円以上を徴収する方針です。
【朗報】救急車、有料化
なるほど。元々紹介状なしで受診すると7700円かかっていたのが、救急車だと免除されていたのか。それを、緊急性がない場合は対象外にするのか。
>救急車で大病院に搬送 緊急性ない場合7700円以上徴収へ 茨城県 pic.twitter.com/PEN4wYovKY
— お侍さん (@ZanEngineer) July 26, 2024
私はこれに賛成の立場。
緊急性も無く
タクシー代わりに呼ばれたら
たまらんもの
本当に救急車が必要な人にとっては
迷惑でしかない
それこそ助かる命も助からんようになる。
ーーー
救急車で大病院に搬送
緊急性ない場合7700円以上徴収へ
茨城県https://t.co/OfhO5eebr7https://t.co/hFmGBaIlYQ pic.twitter.com/z2Qh3GIfJT— 丘田 英徳 (@okada_2019) July 27, 2024
救急車で大病院に搬送 緊急性ない場合7700円以上徴収へ 茨城県 | NHK
明らかに緊急性のない場合ね。
例えば転けて膝にすり傷程度で呼ぶな!ってことだよ。本当に必要な人に救急車が使えなくなる。 https://t.co/tmSUmENozK
— ぴろん🇯🇵 (@pirooooon3) July 27, 2024
救急車で大病院に搬送 緊急性ない場合7700円以上徴収へ 茨城県 | NHK https://t.co/HRVPiTURbD
逆にこれによって救急車が呼ばれずに助からないような事案が起きるのではないだろうか。素人には緊急性なんてわからないよ。
— かえざくら (@kae_sakura) July 26, 2024
…何度も言うけど、これ、そんな簡単な話じゃないよ。
まず、病気によっては初期症状は大したこと無いけど…というのはいくらでもある。
また、初期の軽い症状で病院に行かないと死ぬ危険もある。
救急車で大病院に搬送 緊急性ない場合7700円以上徴収へ 茨城県 | NHK https://t.co/M5xoQ52VJo
— MasterK (@sig_master) July 26, 2024
いいね!しよう