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自民党・石破新総裁、衆院解散総選挙に言及!麻生氏は拍手せず 麻生派と内部衝突の可能性も 「なるべく早く審判を」


*自民党
9月27日に自民党総裁選で当選した石破茂氏が新総裁となってから初の演説を行い、早い時期に衆議院の解散総選挙を行うとの意向を表明しました。

記者会見で石破茂氏は「なるべく早く審判を仰がなければならない。その2つを合わせて適切な時期を判断していきたい」と述べ、早期の衆議院解散総選挙を視野に入れていると強調。
少なくとも年内に解散総選挙を行うと見られ、秋の臨時国会で解散表明を行う可能性もありそうです。

一方で、自民党内部は石破氏と対立していた麻生太郎氏や旧安倍派の反発や不満が根強く、石破氏の当選発表時に麻生太郎氏が全く拍手をしていなかった様子がネット上で話題となっています。
安倍派&麻生派とその他の派閥が衝突した形になった決選投票だと言え、これから石破政権の対応によっては自民党の内部対立が更に強まることになりそうです。

 

自民 石破新総裁 衆院解散・総選挙「なるべく早く審判を」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240927/k10014593951000.html

「全身全霊を尽くしていきたい」
自民党の新総裁に選ばれた石破茂氏は、初めての記者会見に臨み、冒頭、「岸田前総裁が、いろいろな自民党をめぐる問題を受けみずから身を引くという決断をして、こういう形の総裁選挙になった。党の同志とともに、岸田前総裁の気持ちに報いるように全身全霊を尽くしていきたい」と述べました。

衆院解散「論戦を交わした上で判断」
石破新総裁は「新政権が発足するので、いずれの時期には国民の審判を賜らねばならない。全国民の代表者である国会議員で構成される野党の方々とも論戦を交わした上で判断をいただきたいが、なるべく早く審判を仰がなければならない。その2つを合わせて適切な時期を判断していきたい」と述べました。

立民 野田代表「『裏金』問題ただす」自民新総裁に 各党の反応
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240927/k10014593991000.html

自民党の新しい総裁に、石破元幹事長が選出されたことを受け、立憲民主党の野田代表は、「やりがいがある相手だ。がっぷり四つで論戦したい」と述べました。
各党の反応です。
立民 野田代表「『裏金』問題の再調査 国会でただしていく」
立憲民主党の野田代表は、議員会館の事務所で、自民党総裁選挙の投開票の様子をテレビで見ながら、決選投票の開票作業が始まると、「次の対戦相手が誰になるかワクワクするような、ドキドキするような気持ちだ」と述べました。

 

 

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