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ガザ地区戦闘から1年、死者4万1000人超える!建物の6割被害 世界各地で反戦デモ!イスラエルのレバノン地上侵攻で戦火拡大 


*パレスチナデモ@jackiefox_
今日で2023年10月に中東パレスチナのガザ地区で戦闘が発生してから1年となりました。

これまでに確認された死者数は4万1000人となり、少なくともガザ地区の6割で建物が被害を受けたと報告されています。
1年に及ぶ激しい空爆や地上戦によってガザ地区のインフラや物流は完全に遮断され、100万人を超える住民が飢餓状態になっていると言われているほどです。
イスラエルと武装組織ハマスの停戦交渉は難航中で、一時は合意寸前とも報道されていましたが、結局は決裂状態となっています。

欧米など世界各地で即時停戦を求めるデモが行われ、ロンドン中心部では数万人がデモに参加。多くの人たちがパレスチナの国旗を掲げて「爆撃を即時停止せよ」などと訴えていました。

一方で、戦況は収束するどころか拡大しており、イスラエル軍は今月に北部のレバノンへ地上侵攻を開始。
レバノン南部で活動をしているイラン系武装組織ヒズボラがパレスチナへの支援活動やイスラエルへの攻撃を行っていることが主な理由で、大規模な空爆やサイバー攻撃によって現地は混乱状態が拡大しています。

イランもこれに反発してイスラエルとの全面衝突も示唆している情勢で、パレスチナの争乱が中東全域を巻き込んだ大戦争に拡大しようとしていると言えるでしょう。

 

ガザ地区戦闘1年 死者は4万1000人超に 停戦に向けた協議は停滞
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241007/k10014602691000.html

パレスチナのガザ地区でイスラエルと、イスラム組織ハマスとの間で戦闘が始まって、7日で1年となります。死者はこれまでに4万1000人を超え、深刻な人道危機が続く一方、停戦に向けた協議は停滞したままで、中東でのさらなる紛争の拡大が懸念されています。

 

 

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