*太陽観測所
12月8日18時に太陽の南西の端近くでX2.2の大規模フレアが発生しました。
先日からMクラスの太陽フレアが複数発生していましたが、最大級のXクラスが発生したのは11月5日のX2.3以来およそ1ヶ月ぶりです。
地球の各地でも非常に強い磁気嵐を観測中で、数日程度はこの乱れが続くことになると予想されています。
強い磁気嵐は電子機器の異常や通信障害を引き起こし、地球の地力にも影響を与えることで地震や噴火、その他の災害を誘発する場合があるため、しばらくは注意が必要です。
2024/12/ 9 12:07 更新
X2.2の大規模フレアが発生しました。太陽風の速度が少し上がっています。担当 篠原
昨夕、8日18時(世界時8日9時)に、
太陽の南西の端近く(右下)の3912黒点群で、
X2.2の大規模フレアが発生しました。
GOES衛星SUVI 131の動画を掲載します。
3912群は、Cクラスのフレアを起こしたくらいだったのですが、、
急に大きい活動が発生しました。Xクラスのフレアの発生は、
11月6日のX2.3以来で1か月ぶりです。
アメリカ地磁気観測所
https://www2.irf.se/Observatory/?link=Magnetometers
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