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「106万円の壁」撤廃を了承!勤務先の従業員数も0人からに!事実上の負担拡大 厚生年金


*厚生労働省wiki
12月10日に厚生労働相の諮問機関である社会保障審議会の部会が厚生年金の加入要件に関する議論を行い、これまで年収106万円以上としていた年収要件を撤廃する方向で大筋合意したことが分かりました。

これまで低所得者の負担軽減として年収106万円までは厚生年金に未加入でも問題なしとされていましたが、この決定によって年収や勤務先の従業員数に左右されず、ほぼ全員が厚生年金への加入を義務付けられる形になります。
保険料負担で手取り収入が減る人が増えると予想され、国民からは年収の壁拡大に反する行為だとして厚生労働省に対する批判や不満の声が噴出しているところです。

共同通信社によると、撤廃時期は年収要件が2026年10月で、勤務先の従業員数を51人以上と定めた企業規模要件は27年10月とする方向で調整しているとのこと。

 

106万円の壁、撤廃了承 厚生年金、年収問わず加入
https://nordot.app/1239097387119968761?c=39550187727945729

厚生労働相の諮問機関、社会保障審議会の部会は10日、会社員に扶養されるパートら短時間労働者が厚生年金に加入する年収要件(106万円以上)の撤廃を大筋で了承した。加入による保険料負担を避けようと、働き控えを招く「106万円の壁」とされてきた。勤務先の従業員数の要件もなくす。両要件の撤廃で、週の労働時間が20時間以上ならば、年収を問わず厚生年金に加入することになる。老後の給付が増える半面、保険料負担で手取り収入が減る課題がある。

 

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