*FOX
アメリカのドナルド・トランプ次期大統領がデンマークの自治領グリーンランドについて、「軍事力の行使を排除しない」などと発言したことを受けて、ヨーロッパの首脳らが猛反発しています。
ドイツのショルツ首相やフランスのバロ外相は「国境の不可侵は国際法の基本原則であり、強大な国家であろうと従わなければならない」などと発言。
アメリカ国内でもトランプ氏の発言に懸念を表明する声が多く、世界各地でトランプ発言が物議を醸しています。
グリーンランド以外にパナマ運河でも同じようなニュアンスで発言をしており、帝国主義への回帰や脅迫外交ではないかとして問題視されているところです。
また、ウクライナとロシアの戦争に関しても「6か月か、それよりもっと前に終わらせたい」と述べ、大統領就任式とほぼ同時に終わらせるとしていた従来の発言を修正しました。
トランプ氏としてもウクライナとロシアの早期停戦は困難だと感じられたのだと思われ、今後のアメリカ外交にも影響を与えそうです。
トランプ次期大統領 ロシアの軍事侵攻 “6か月以内に終結を”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250109/k10014688471000.html
アメリカのトランプ次期大統領はロシアが続けるウクライナへの軍事侵攻について「6か月か、それよりもっと前に終わらせたい」と述べ、これまで「24時間以内に終わらせる」としてきた発言内容を後退させました。
アメリカのトランプ次期大統領は7日、南部フロリダ州で行った記者会見で、ロシアが続けるウクライナへの軍事侵攻について「6か月か、それよりもっと前に終わらせたい」と述べました。
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