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トレンドに「国連脱退」 皇室典範改正の勧告で日本政府が異例対応!国連委員会の活動に日本の拠出金を使用しないように要請


大手SNSのトレンドに「国連脱退」が浮上し、その内容が物議を醸しています。

問題となっているのは女性への差別撤廃を目指す国連の委員会が去年に出した日本向けの勧告です。
国連委員会は男系の男子が継承すると定めている皇室典範が男女差別に触れていると指摘し、皇位継承における男女平等を保障する必要があるとして、日本政府に対して皇室典範を改正するように勧告しました。

NHKの記事によると、この国連勧告に日本政府は強く反発しており、外務省の北村外務報道官は記者会見で「皇位につく資格は基本的人権に含まれていないことから、皇位継承の資格が男系男子に限定されていることは、女子に対する差別には該当しない。皇位継承のあり方は国家の基本に関わる事項で、委員会で皇室典範を取り上げることは適当ではない」と述べ、日本が任意で拠出している資金を委員会の活動に充てないよう求めたとのことです。
日本政府が特定の国連委員会に資金を使わないように求めるのは異例で、さらに合わせて予定していた委員の日本訪問を取りやめることを伝達。

ただ、2005年以降で日本からの拠出金が委員会の活動に使われたことは無いとして、日本の反応は過剰反応ではないかと指摘する声もあります。

ネット上だと過激な右派や保守派が国連脱退を叫んでいますが、日本にとって国連脱退は全く国益が無く、輸出入のデメリット増加や円安加速、パスポートの制限、国際的な発言力・地位の低下が予想され、まさに国連脱退はただの感情論だと言えるでしょう。

 

政府 皇室典範改正勧告の国連委員会に異例の対応
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250129/k10014707141000.html

女性への差別撤廃を目指す国連の委員会が、去年、日本政府に対し、皇位は男系の男子が継承すると定めている皇室典範を改正するよう勧告したことについて政府は女性への差別にはあたらないとして、日本の拠出金を委員会の活動に使わないよう求める異例の対応をとりました。

女性差別撤廃条約を批准している各国の取り組みを定期的に審査している国連の委員会は、去年10月、日本政府に対し、皇位継承における男女平等を保障する必要があるとして、皇位は男系の男子が継承すると定めている皇室典範を改正するよう勧告しました。

 

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