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埼玉県八潮市の道路陥没、復旧に2年以上の見通し トラック運転席を下水道管内で発見か 100~200メートルほど下流に


*朝日新聞社
1月28日に発生した埼玉県八潮市の道路陥没事故で、完全復旧まで2~3年程度の時間が必要になるとの見通しを読売新聞が取り上げました。

これは復旧工法検討委員会の森田弘昭委員長(日大教授)が発表した推測で、現場の地盤や被害状況などを調べたところ、下水の流れが速い現在の状況では救助隊員の安全が確保できないとして、この下水を止めるための工事や復旧作業に相当な時間が必要になると指摘。
穴を迂回する形で別の下水道管を新設することも視野に入るとして、復旧は2~3年後になるだろうとコメントしていました。

2月7日の時点で行方不明となった運転手すら見つかっておらず、ドローンを使った調査で陥没地点から100~200メートルほど下流にトラックの運転席部分が確認されただけとなっています。
県は下水道管内に異物がとどまり、せき止められた汚水が破損箇所から穴の中に溢れ出していると分析し、引き続き運転手の行方を調べながら、下水の流入を食い止めるとしていました。

陥没事故が発生した地域一帯の地盤はいわゆる軟弱な地層で、大昔に海や浅瀬だった場所を埋め立てた場所です。
それが大量の水を噴出させている要因になっていると見られ、日本の各地にも同じような地盤が多数あると言われています。

 

八潮道路陥没「復旧に2、3年」…工法検討委員長がより強力な下水の利用自粛求める
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250206-OYT1T50146/

 埼玉県八潮市で県道が陥没してトラックが転落した事故で、県が設置した復旧工法検討委員会の森田弘昭委員長(日大教授、土木工学)が6日、読売新聞の取材に応じた。安否がわからない70歳代の男性運転手の救出に向け、下水の利用自粛をさらに強く求める必要があるとの考えを示した。現場の復旧には2、3年かかると推測した。

埼玉 八潮 道路陥没 下水道管に障害物 トラックの運転席部分か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250205/k10014712791000.html

男性1人が安否不明になった埼玉県八潮市の大規模な道路陥没で、埼玉県は、現場の下流部にある下水道管の中を調査した結果、転落したトラックの運転席部分とみられるものが見つかったことを明らかにしました。県は、管の中から出すための方法を検討することにしています。

 

 

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