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政府が備蓄米21万トンの放出決定!2回目以降は拡大も検討 不足分の放出で米価格下落か 消えた21万トンは調査中


2月14日に政府が備蓄米21万トンの市場放出を正式に発表しました。
米の流通改善を目的に政府が備蓄米を放出するのはこれが初で、来月半ばにも備蓄米の放出を完了するとしています。
初回は15万トンを放出し、2回目以降は米の流通状況や価格などの判断して量を決める方針です。

NHKの記事によると、放出される備蓄米には令和6年産米を中心に5年産米も含まれ、長期的な価格への影響を抑えるため、売り渡した集荷業者から原則1年以内に同じ量を政府が買い戻すとのこと。

市場の米価格は5キロで4000円を超えるなど昨年と比べて2倍以上に高騰していますが、去年に収穫された米の量は前年同期比で18万トン増えたと報告。
政府が放出を決定した備蓄米21万トンも市場から消えた米の量と同じで、この行方不明となった21万トンは何処に行ったのか分かっていません。

米の先物取引に合わせてブローカー的業者が参入し、その業者が大量に買い溜めているとの話もあり、ネット上でも様々な憶測が飛び交っています。
備蓄米放出によって市場価格は3~4割ほど落ち着く見通しですが、それも一時的な下落となる可能性が否定できず、夏からの価格を抑えることが出来るかは農家からも懸念の声が出ているところです。

 

政府の備蓄米21万トン放出 江藤農相発表 “来月半ばにも開始”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250214/k10014721681000.html

コメの価格高騰が続く中、江藤農林水産大臣は政府の備蓄米21万トンを市場に放出する方針を正式に発表しました。コメの流通の円滑化を目的に政府が備蓄米を放出するのは初めてで、来月半ばにも放出を始め、必要があればさらに拡大することも考えるとしています。コメの流通の円滑化を目的に政府が備蓄米を放出するのは初めてです。

備蓄米は入札によって売り渡し、初回は15万トンを放出し、2回目以降はコメの流通状況の調査を踏まえて量を決めるとしています。入札の対象になるのは、令和6年産米を中心に5年産米も含まれ、長期的な価格への影響を抑えるため、売り渡した集荷業者から原則、1年以内に同じ量を政府が買い戻すことを条件としています。

 

 

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