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ミャンマー大地震、死者2700人超える!負傷者4521人 タイでは建物被害1万件以上に!「中国が建設したビルが崩壊した」


*BBC
東南アジアのミャンマー中部で発生した大地震の死者数が合計で2700人を超えたことが分かりました。

ミャンマー軍事政権のトップであるミン・アウン・フライン司令官は4月1日に演説を行い、死者は2719人、けが人が4521人、他にも行方不明者が441人にのぼると発表。少なくとも死者数が3000人を超える見通しだとして、被害が拡大した背景には建築の問題があったと強調していました。

タイのペートンタン首相も「ある建物を除き多くの建物に何の問題も起こさなかった。バンコクのすべての建物の耐震設計はすでに法律規定がある」と述べ、中国製の建築物に問題があったと指摘し、専門家調査委員会を構成すると明らかにしています。

問題となっているのは中国国営企業の中国鉄道工程グループ系列の建設会社である中鉄十局が担当した33階建てのビルで、タイの首都バンコクで建設途中に地震の揺れによって崩壊。このビル倒壊によって11人が死亡しており、79人が行方不明となっています。
バンコク市内で建物の被害が1万件以上も報告され、ミャンマーだけではなく、国境を超えて周辺諸国においても地震の深刻な被害が報告されているところです。

岩屋毅外相は医師・看護師ら32人の国際緊急援助隊を同国に派遣すると発表し、4月2日未明に出発したと報じられています。
依然としてミャンマー国内が内戦状態になっていることもあり、日本政府としてはかなり慎重に支援を行っている印象が強いと言えるでしょう。

 

「他の建物はなんでもないのに中国か建設するビルだけ崩壊した」タイ首相の憤怒
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0619a1c7944c6cfaecd0faf446d393fb2537a4c

28日にミャンマーで発生した大地震の影響で、タイの首都バンコクで建設中だった33階建てのビルが崩壊し、31日までに11人が死亡し79人が行方不明となっている。崩壊したビルは中国国営企業の中国鉄道工程グループ(CREC)系列の建設会社である中鉄十局のタイ子会社とイタリア・タイ開発(ITD)が施工を担当しており波紋が広がっている。

ミャンマー大地震 死者2719人 住宅倒壊で救助活動難航
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250402/k10014767501000.html

ミャンマー中部で発生した大地震では、これまでにミャンマー国内の犠牲者は2700人を超えました。多くの住宅が倒壊していて救助活動は難航しており、ミャンマーで実権を握る軍は、死者はさらに増えるおそれがあるとしています。
3月28日に発生したミャンマー中部を震源とするマグニチュード7.7の大地震について、ミャンマーで実権を握る軍はこれまでに2719人が死亡し、4521人がけがをしたほか、441人の行方がわからなくなっているとしています

ミャンマー地震、医師ら32人の援助隊派遣 支援要請受け 政府
https://news.yahoo.co.jp/articles/002dd92350b17e7bba492e9dc9053ee9af563c57

岩屋毅外相は1日の記者会見で、ミャンマー中部を震源とする大地震を受け、医師・看護師ら32人の国際緊急援助隊を同国に派遣すると発表した。2日未明に出発し、2週間程度、被災者の治療や感染予防にあたる。

 

 

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