*BBC
6月24日午前にアメリカのトランプ大統領はイランとイスラエルが停戦に合意したと発表するも、その後にイランとイスラエルの双方がお互いにミサイルなどで攻撃を行っていることが分かりました。
イランの最高安全保障委員会はトランプ大統領が発表したイスラエルとの停戦について、戦闘状態が事実上終了したとの声明を発表。イスラエルが侵略停止の一方的な受け入れを余儀なくさせたとして、大半の戦闘行為を停止させたと明らかにしました。
ただ、停戦合意の発表後にイスラエル軍がイランの首都テヘラン近郊で軍事レーダーを攻撃しており、これにイランも再びミサイルを発射したことで情勢は不透明感が強まっています。
トランプ大統領は双方に停戦の維持を強く求めていますが、現時点で停戦の履行は完全に確定したわけではありません。
この24時間でイスラエルとイランは段階的に停戦を行うとしていることから、明日に大きな軍事衝突が起きるかどうかが注目点だと言えるでしょう。
イラン、停戦合意発表後にミサイル攻撃 「第4波」で終了と報道
https://jp.reuters.com/world/us/ZAMTRWWUMNIAFLW2SEASNNBFD4-2025-06-24/
[ワシントン/ドーハ/イスタンブール 24日 ロイター] – イスラエル軍は24日早朝、イランから複数回のミサイル攻撃があったと明らかにした。トランプ米大統領は前日、両国が紛争終結に向けて「完全かつ全面的な停戦」に同意したと発表したが、停戦の発効に向けなお不安定な状況が続いている。
目撃者によると、中部テルアビブと南部ベエルシェバで爆発音があった。イスラエルメディアは、ベエルシェバへのミサイル攻撃で建物が爆撃され、3人が死亡したと報じた。
イランが「交戦終了」認める声明、事実上の停戦合意…「敵に侵略停止の受け入れ余儀なくさせた」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250624-OYT1T50153/
【テヘラン=吉形祐司】イランの最高安全保障委員会は24日、米国のトランプ大統領が発表したイスラエルとの停戦について、「勝利が敵に敗北と侵略停止の一方的な受け入れを余儀なくさせた」と主張する声明を発表した。「合意」との言葉は使っていないものの、交戦が終了したことを認め、事実上、停戦に合意した。
— Rapid Response 47 (@RapidResponse47) June 24, 2025
「イスラエルとイランが完全停戦で合意」
トランプ米大統領がSNSに投稿しました。https://t.co/yP80Ehee6Aイランはカタールの米軍基地を報復攻撃。トランプ氏は「非常に弱い」「事前に通知があった」なとど評価していました。 pic.twitter.com/bSwAg50pZT
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) June 23, 2025
【イスラエルがイランを攻撃 停戦後】https://t.co/1CXtysC9mP
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) June 24, 2025
トランプは言った。『中東戦争は回避された』
ヴァンスは言った。『重要なリセットの瞬間だった』
石破は言った。『米国によるイランへの攻撃は国際法でどのような評価があり得るか検討必要』NATOに行かないのではなく、もう行けない石破。 pic.twitter.com/sjnTy9ljY7
— 髙安カミユ(ミジンコまさ) (@martytaka777) June 23, 2025
キャロライン報道官の発言から察するに、アメリカはイランで、イラン国民の手で革命が起きる事を期待しているようだ。つまり最終ステージはこれからだ。 pic.twitter.com/0JpFLeARDR
— 髙安カミユ(ミジンコまさ) (@martytaka777) June 24, 2025
イランと米国による茶番
イランが米国に対する報復として、カタールにあるアルウデイド空軍基地を標的にした弾道ミサイル攻撃を実施。トランプ大統領は、ミサイルを発射する前にイランが米国に事前通告を行ったと発表、「事前通告をしてくれたイランに感謝したい」と述べたpic.twitter.com/DyWTXXRWze— ミリレポ (@sabatech_pr) June 23, 2025

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