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【速報】政府の地震調査委員会が臨時会合!トカラ列島地震で注意喚起 「マグマ移動の可能性」「過去最多の地震1200回」「今後も震度6弱程度に注意を」


*気象庁
先月から続いている鹿児島県のトカラ列島で発生している群発地震について、政府の地震調査委員会が臨時会合を行い、その内容を記者会見で報告しました。

地震調査委員会は今回の地震で1201回の地震を観測したとして、過去最多の群発地震だと指摘。
今後も震度6弱程度の地震が発生する恐れがあると述べ、悪石島から宝島にかけての領域で警戒するように呼び掛けています。

ただ、この地点の海底データは不足しているとも言及し、海底において何らかの移動現象が発生していると語り、マグマ流体が塊になって集まっている可能性が考えられるとコメントしていました。
いわゆる火山性地震なのかどうかはまだ不明だとして、どういった力が働いて一連の地震が起きているのか現時点で断定はできないとまとめています。

記者会見で平田名誉教授は、「個人的な考えとしては悪石島の北側に活火山があり、一帯は火山列である。活火山の深いところでマグマによる活動が発生し、そうした活動でうまれた流体が地震を起きやすくしているのではないか」と発言していたことから、少なくとも海底火山噴火の可能性も視野に入れて政府の調査が本格化していると言えるでしょう。

 

【ライブ】地震調査委 「当分の間 震度6弱程度の地震に注意」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250704/k10014854321000.html

先月からトカラ列島近海で地震活動が活発になっていることを受けて4日、政府の地震調査委員会は臨時で会合を開きました。
地震調査委員会は一連の地震活動について、「今回の地震活動は陸のプレート内で発生した地震で、きょう午後4時までに震度1以上を観測した地震が、1201回発生するなど活発な地震活動が継続している。過去にも活発な地震活動が続いたことがある地域だが、1995年以降に発生した地震活動のなかで、最も地震回数が多い」と評価しました。

「近年ない」2週間弱で1000回超の地震 トカラ列島の海底で何が
https://mainichi.jp/articles/20250703/k00/00m/040/366000
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鹿児島県十島村で震度6弱を観測する地震があったことを受け、記者会見に臨む気象庁の海老田綾貴・地震津波監視課長=東京都港区で2025年7月3日午後5時26分、西夏生撮影
写真一覧
震度6弱を観測した鹿児島県・トカラ列島の十島村では6月21日から地震が続き、震度1以上の地震は2週間弱で1000回を超えた。トカラ列島は過去にもたびたび群発地震が起きてきたが、気象庁によると、短期間にこれほどの頻発は近年例がないという。

 

 

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