
*気象庁
12月9日に気象庁が初めて「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表し、巨大地震の発生に注意を促しました。
北海道・三陸沖後発地震注意情報とは東日本大震災のような巨大地震の発生前に確認された前震と見られる地震や、巨大地震発生のリスクが高まっている時に発表されるもので、昨夜の青森県東方沖で発生したマグニチュード7.6地震によって、千島海溝・日本海溝沿いで巨大地震の発生可能性が相対的に高まっているとして、気象庁は「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表。
記者会見で気象庁は「最悪のケースでは3.11のような地震が起きる。あのようなことが再び起きないとは限らない」と述べ、東日本大震災のような巨大地震の発生が最悪の事態としてあり得るとコメントしていました。
昨夜から青森県東方沖ではマグニチュード5前後の余震が多発中で、早朝にも震度4の揺れが報告されています。津波警報はほぼ全て解除となりましたが、高さ70センチの津波が実際に観測されており、依然として太平洋側の海面変動が続いているとして、海外沿いの注意喚起は続いているところです。
地震の発生パターンから東日本大震災クラスの本震が控えていることも十分に考えられ、引き続き東日本にお住いの方は地震対策を強化して備えてください。
北海道・三陸沖後発地震注意情報を発表 内閣府・気象庁
https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014998281000
8日午後11時15分ごろ青森県東方沖で発生した地震で、気象庁は9日午前2時、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表しました。
千島海溝・日本海溝沿いでは巨大地震が発生する可能性がふだんと比べ相対的に高まっているとして内閣府と気象庁は、政府や自治体からの情報に従い防災対応を取るよう呼びかけています。
この情報が発表されるのは、2022年12月に運用が始まって以来、初めてです。
8日午後11時過ぎ、青森県で震度6強を観測する地震があり、一時、青森県太平洋沿岸などで津波警報が発表されました。
気象庁は別の大規模な地震が起きる可能性が普段より高まっているとして「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を運用開始以来、初めて発表しました。
内閣府政策統括官・森久保司参事官:
はじめての発表なので戸惑う人もいるかもしれないが、今後大きな地震が発生すると確定していることではなくて、統計上、発生可能性が高く、冷静な行動をお願いしたい。
【発表】北海道・三陸沖後発地震注意情報
気象庁は9日(火)2時00分に、 #北海道・三陸沖後発地震注意情報 を発表しました。
後発地震が実際に発生する確率は低いものの、今後1週間程度は平時よりも巨大地震の発生に注意し、地震への備えを徹底してください。https://t.co/TNDU31pBkn https://t.co/s78GrDrNJ7 pic.twitter.com/Speb3nnIRL— ウェザーニュース (@wni_jp) December 8, 2025
【北海道・三陸沖後発地震注意情報とは?】
千島海溝と日本海溝について、大地震が発生し、その後、巨大地震が起きる可能性が相対的に高まっているとして気象庁が発表します1週間程度は、日常生活を維持しつつ、避難が必要な場合にすぐ行動できるよう備えてくださいhttps://t.co/uf62tUXXDq pic.twitter.com/zBLfHwZKVi
— NHKニュース (@nhk_news) December 8, 2025
11月9日に三陸沖で発生したM6.9の地震は、令和4年12月に運用を開始した #北海道三陸沖後発地震注意情報 の発表対象エリア内での地震でした。今回は発表基準に達しませんでしたが、本情報の概要、とるべき防災対応について解説した動画を作りました。https://t.co/9yYGJFmfaV https://t.co/QoXolfSShX pic.twitter.com/Ag7rHVjZ4d
— 内閣府防災 (@CAO_BOUSAI) December 8, 2025
北海道東方沖で最大震度6強、政府の対応
8日
23時15分:地震発生
23時16分:官邸対策室設置
23時17分:総理大臣指示
23時50分:高市総理大臣官邸入り9日
0時10分:官房長官記者会見
0時30分:防衛大臣防衛省入り
1時15分:気象庁記者会見
1時55分:官房長官記者会見 pic.twitter.com/WF01lhbmtq— Mi2 (@mi2_yes) December 8, 2025
初の「北海道・三陸沖後発地震注意情報」について、内閣府と気象庁が合同で会見を開きました。
重要な説明なので【スレッド】にまとめます。周知にご協力ください。 pic.twitter.com/2Z5db3L5X7
— 藤島新也@災害担当記者🌏 (@shinyahoya) December 8, 2025
【震度6強地震】青森・北海道で23人負傷…火災や道路陥没による事故もhttps://t.co/XZPC347Pdi
このほか青森県内では断水の被害が相次いでおり、七戸町では断水により約460世帯に影響が及ぶとみられているほか、青森市でも20件で断水が確認されている。多くの世帯で復旧のめどは立っていない。 pic.twitter.com/tms9dlut4q
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 8, 2025
震度5強の場所に住んでて地震が電波時計が時を遡っていってるんですがなぜですか? pic.twitter.com/Npd5JJHJki
— 服部 (@aladdin_0419) December 8, 2025
【緊急】
昨晩の地震・津波警報をうけて
海上自衛隊八戸航空基地では
避難住民の一般受け入れをしています。#自衛隊 #海上自衛隊 #海自八戸 #津波 #避難 pic.twitter.com/cdFxinCg7Z— 海上自衛隊 第2航空群 (@jmsdf_2aw) December 8, 2025
<国内で震度6強以上は能登半島地震以来>
青森県東方沖を震源とするマグニチュード7.6の地震が発生し、青森県八戸市で震度6強を観測しました。
国内で震度6強以上を観測するのは2024年の能登半島地震以来です。この地震で津波警報が発表されています。https://t.co/T3GzjFxJWO pic.twitter.com/z2IF4N1QvM— ウェザーニュース (@wni_jp) December 8, 2025

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