平昌五輪でジャマイカチームに使用を拒否されたことで話題になった「下町ボブスレー」ですが、同じ様な下町シリーズが2020年の東京オリンピックを目指して動き出しています。
報道記事によると、既に純国産のカヌーやアーチェリーの開発計画が開始されており、西川精機の西川社長は「日本のモノづくりの質の高さが世界にアピールできる」などとコメントして意欲を示しているとのことです。
これは政府が地域支援の一環で補助金をバラ撒いている影響もあると見られ、下町ボブスレーでも数百万円から数千万円の補助金が提供されていたました。
下町ボブスレー騒動で「下町」というワードに対する不信感が強まっているわけで、安易に下町シリーズを増やすのは色々な意味で危険だと言えるでしょう。
「下町ボブスレー」平昌五輪採用ならず 東京五輪で雪辱期す町工場続々
http://www.sankei.com/premium/news/180225/prm1802250003-n2.html
また、金属加工の浜野製作所(東京都墨田区)と車両試作開発のテックラボ(同多摩市)、東洋大学の望月修教授らによる「国産カヌー水走(MITSUHA)開発コンソーシアム」は、純国産のカヌー開発に取り組む。カワセミのくちばしの形状を参考に製作された船艇は、波の抵抗を最大限小さくした。
「下町ボブスレー」平昌五輪採用ならず 東京五輪で雪辱期す町工場続々 https://t.co/uU0XsxKoiU
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2018年2月25日
氷上のF1とも言われるボブスレーで町工場が技術を結集して作ったソリが「下町ボブスレー」。ジャマイカ代表とともに平昌五輪を目指して来ましたが開幕目前でジャマイカ側が「ソリを使用しない」と通告してきたのです。27日(火)夜10時の放送は五輪の舞台裏で起きていたドラマの真実に迫ります。 pic.twitter.com/x4kmSbVAmi
— ガイアの夜明け 番組公式ツイッター (@gaia_no_yoake) 2018年2月24日
【ジャマイカ 「下町」に感謝】平昌五輪ボブスレー女子2人乗りに出場したジャマイカチームがSNSで「下町ボブスレー」開発プロジェクトメンバーとの写真を公開し、感謝の意。メンバーは「わだかまりもうない」。 https://t.co/U8czV3qgdH
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年2月22日
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