3月6日に国会で改ざんが指摘されている森友学園問題の文書に関する調査報告を発表しました。財務省によると、問題となっている森友文書は捜査機関に提出中で、今の時点では原本を確認することが出来なかったとの事です。
原本が手元に無かったことで調査も出来ず、これ以外の報告はありませんでした。
この報告に対して野党側は「ゼロ回答で納得できない」「前の理財局長の佐川国税庁長官を国会に招致して話を聞くしかない」などと猛反発しています。
森友文書については先日にも野党議員らが近畿財務局を訪問して原本の開示を求めましたが、その時も同じような理由で文書が公開されることは無かったです。
↓財務省の報告書
森友学園の文書問題 財務省「捜査対象で文書確認できない」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180306/k10011353031000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002
「森友学園」への国有地売却に関する財務省の文書が書き換えられた疑いがあると報じられたことについて、財務省は、参議院予算委員会の理事会で、文書は、捜査の対象になっているため直ちに確認できない状況だと説明しました。これに対し野党側は反発し、午前中に予定されていた予算委員会の審議は見送られました。
財務省中村総務課長: 原本は捜査当局に押収されて、近畿財務局にはない。
森、今井、福島 : 昼の予算委員会理事会及び16時頃の野党国対会議において、財務省が近畿財務局にあると説明したばかり、嘘の報告?強制捜査もされていないのに、押収はおかしいと反論。— 参議院議員森ゆうこ (@moriyukogiin) 2018年3月5日
財務省からの報告。これは調査方針であって、国会が求めた調査状況ではないですね。 pic.twitter.com/nHCCGKDuD5
— 宮本徹 (@miyamototooru) 2018年3月6日
【速報】
財務省が先週から6日朝に報告するとしていた改竄前文書の存否確認回答の内容は「原本は地検にあり確認できない」との実質ゼロ回答— いわば、まさに、菅野完Staff (@SUGANOTAMOTSU) 2018年3月6日
本日(3/6)、質問に立つ準備をしていた参議院予算委員会は、財務省の調査報告が無回答だったために、理事会が10時まで延期になり、予算委員会は開会前に、休憩となりました。
— 参議院議員 川田龍平(立憲民主党) (@KawadaOffice) 2018年3月6日
参院予算委員会は午前中は開かれず。今朝の理事会で財務省より調査の方針などが示されたが、野党側が回答に納得できないとして休憩になった。速やかに調査をし国会に報告すべきであると思うが、検察の捜査との関係もあるのでそのあたりがどうなのか。何もないとなれば、一気に国会は正常化するのだが。
— 和田 政宗 (@wadamasamune) 2018年3月6日
3月2日「朝日新聞」がスクープした森友学園との国有地の取引にかんする財務省の決裁文書が、「改ざん」された上で国会に提出された(昨年2月)という疑惑について、 本日3月6日、財務省が報告のために提出した文書(写真)。
「改ざん」があったのかどうか、ということに答えていない。(続く) pic.twitter.com/wuVzmqPqhM
— もとむら伸子(本村伸子) (@motomura_nobuko) 2018年3月6日
森友文書書き換え、きょうの財務省はゼロ回答。
問題の原本を提出するどころか、調査は「これから」という報告。また「すべての文書を確認できない状況」としており、書き換え疑惑のある文書のみの要求を無視。
捜査に影響、を理由に言い訳に終始。 pic.twitter.com/E2YfWzwIE8— 真山勇一 参議院議員 (@MayamaMia) 2018年3月6日
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