27日に行なわれた佐川前理財局長の証人喚問で、答弁拒否が午前中だけで25回以上もあったことが分かりました。佐川氏は森友文書疑惑の肝心な部分になると、「刑事訴追を受けるおそれがある」として具体的な回答を拒否。
このような姿勢に野党からは怒りの声が相次ぎ、立憲民主党の福山幹事長は「全く不誠実な答弁で、疑惑はますます深まったと言わざるをえない。改ざんの経緯について、証言を拒否しているにもかかわらず、総理大臣官邸の関与だけは否定するというのは、論理矛盾そのものだ」などと言及しています。
午後からは衆議院で質疑が行われますが、こちらも午前中と同じような感じになりそうです。
佐川氏 答弁拒否は午前中で25回
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180327/k10011380691000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_004
午前中に行われた参議院予算委員会での証人喚問では、9人の議員が質問しましたが、佐川前理財局長が、「刑事訴追を受けるおそれがある」とか「捜査の対象になっている」などと発言して、答弁を拒否したケースが少なくとも25回ありました。
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