全米の一番優れた報道に贈られる「ピュリツァー賞」が発表され、今年は女性のセクハラ告発運動「#MeToo」のキッカケになった報道記事が受賞することになりました。
「ピュリツァー賞」を受け取ったのは有力紙ニューヨーク・タイムズと雑誌ニューヨーカーの記者です。
ニューヨーク・タイムズはハリウッドで最も大きな影響力を持っていた大物プロデューサーによるセクハラ問題を取り上げ、これがキッカケとなって世界中で女性たちがセクハラ被害を告発する動き「#MeToo」が広がりました。
このような流れを生み出した点を含めて、報道内容が高く評価された形です。
一方で、日本だと「#MeToo」はあまり盛り上がっておらず、欧米諸国と比べて差がある点に色々な意見が寄せられています。
ピュリツァー賞に「#MeToo」発端のセクハラ報道
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180417/k10011406551000.html?utm_int=all_side_ranking-social_003
アメリカの優れた報道などに贈られるピュリツァー賞が発表され、ハリウッドの大物プロデューサーによるセクハラについて報道し、その後、世界中で女性たちがセクハラ被害を告発する動きのもととなったニューヨークタイムズなどが、選ばれました。
Congratulations to @nytimes, @mega2e, @jodikantor, @NewYorker and @RonanFarrow! #metoo #Pulitzer pic.twitter.com/yWss1rGYqU
— The Pulitzer Prizes (@PulitzerPrizes) 2018年4月16日
【ピュリツァー賞に「#MeToo」発端のセクハラ報道】
アメリカの優れた報道などに贈られるピュリツァー賞。ハリウッドの大物プロデューサーによるセクハラを報道し、世界で女性たちが被害を告発するもととなったニューヨークタイムズなどを選出。https://t.co/C13j2S3WDK— NHK科学文化部 (@nhk_kabun) 2018年4月16日
《米のセクハラ疑惑報道にピュリツァー賞=告発運動、世界に拡大》
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日本とはえらい違い…
日本じゃセクハラをした次官が開き直り、被害者探し…最悪だね https://t.co/HMEuyeeuKQ— SHIN∞ (@shin919infinity) 2018年4月17日
ワインスタインのセクハラ問題を報じたNYタイムズ&ローナン・ファローが詳報したニューヨーカー誌、ピュリツァー賞を公益部門で受賞。NBCでは報道を渋られたというローナン、ニューヨーカーで結実してよかった。 https://t.co/vcp4DfKhAe
— Erika Toh (藤えりか) (@erika_asahi) 2018年4月17日
今年のピュリツァー賞が発表されました。公益部門はセクハラ疑惑報道のニューヨークタイムズ他。
でも、やっぱりピュリツァー賞といえば、これが忘れられない。#MeToo #沢田教一 #安全への逃避 #pulitzer pic.twitter.com/4SJdInRnLu
— UT@ツイ垢 (@uttaaa) 2018年4月17日
前にも書いたけど、事務次官人事は内閣人事局で決めたわけで、財務大臣のみならず、内閣全体が責任を持つべき。安倍政権の見識が問われる局面。アメリカで、ハリウッドのセクハラ報道にピュリツァー賞が授与されるとのニュースを見ながら。
— 山口二郎 (@260yamaguchi) 2018年4月17日
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